販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年12月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784480018106 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
まえがき
第I部 はじまりとしての都市社会学──シカゴ学派社会学とシカゴ的世界
第1章 社会科学から社会学へ──制度化のプロセス
第2章 生成期から展開期のシカゴ学派都市社会学
第3章 パークからワースへ──本流か傍流か?
第II部 もうひとつの都市社会学の展開に向けて──さまざまな批判理論と空間論の台頭
第4章 拡散する批判理論と「都市イデオロギー」論
第5章 「没空間の時間論的偏向」再論
第6章 シカゴ・モノグラフを読む
補論1 ディープジャカルタを訪ねて──カンポンに関する一覚書
第III部 もうひとつの都市社会学の領野/基層──空間論的転回、移動論的転回、そしてモビリティーズ・スタディーズ
第7章 起点としての空間論的ルネサンス
第8章 空間論的転回から移動論的転回へ(1)──空間/場所と時間の再審
第9章 空間論的転回から移動論的転回へ(2)──ルフェーヴルとジンメル
第10章 モビリティーズ・スタディーズの理論的座標軸(1)──創発とは何か
第11章 モビリティーズ・スタディーズの理論的座標軸(2)──脱主体の機制
第12章 ハーヴェイ、アーリとモビリティーズ・パラダイム
第IV部 トランジション・シティの方位と実相
第13章 都市社会学の脱構築のために
第14章 トランジション・シティの「いま・ここ」と「これから」(1)──その諸相
第15章 トランジション・シティの「いま・ここ」と「これから」(2)──デジタル化の光と影
補論2 トランジション・シティと一九二〇年代シカゴの都市的世界
終章 シカゴ学派再考の理論的地平から
あとがき/参考文献
20世紀の「衝撃都市」シカゴから現代のトランジション・シティまで
都市/都市社会学の軌跡をたどり、その現状と可能性を問う
===
都市社会学とはどんな学問か。絶えず変調しつづける現代世界において、なおも都市という場に注目する意味とは何だろうか。20世紀初頭の「衝撃都市」シカゴに花開いた古典的な都市社会学やその批判者であるニュー・アーバン・ソシオロジー、世界経済の緊密化とともに台頭する空間論や移動論的転回。そこで何が問われ、何が見落とされてきたか。長年、都市社会学やコミュニティ研究を主導し、モビリティーズ・スタディーズの導入に尽力してきた著者が都市/都市社会学の軌跡をたどり、その現状と可能性を問う。
===
モビリティーズ・スタディーズが明かす、来たるべき都市社会学の諸相
===
「都市社会学は草創期以降こんにちに至るまで、その連続と断絶の理論的地平において、多かれ少なかれ都市の自覚化形態、つまり自らの立ち位置を問い直すものとして存続してきた。だからこそ、通説としての理解を越える本書は、単にあたらしいテキストとしてあるだけでなく、パラダイムシフトのための内的な与件を備えている」(「まえがき」より)
===

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
