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食品機能性成分の吸収・代謝・作用機序《普及版》

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フォーマット 書籍
発売日 2024年12月06日
国内/輸入 国内
出版社シーエムシー出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784781317854
ページ数 316
判型 B5

構成数 : 1枚

【第I編 吸収・代謝・作用効率に影響を与える因子】
第1章 腸管上皮トランスポーター
1 腸管上皮細胞
2 腸管上皮における食品成分の主要な吸収経路
2.1 トランスポーターを介した吸収経路
2.2 トランスサイトーシスを介したエネルギー依存的細胞内輸送経路
2.3 細胞間隙を介した透過経路
2.4 細胞内単純拡散経路
3 腸管上皮トランスポーター
4 腸管上皮トランスポーターの食品成分による制御・調節
5 終わりに

第2章 食品ナノ粒子化
1 はじめに
2 食品由来のナノ粒子
3 無機ナノ粒子の生体への暴露
4 食品ナノ粒子の用途
5 食品ナノ粒子の体内動態
6 食品ナノ粒子の安全性評価
6.1 細胞毒性
6.2 炎症
6.3 酸化ストレス
7 おわりに

第3章 腸内細菌
1 はじめに
2 食物繊維,オリゴ糖
3 ポリフェノール
3.1 イソフラボン
3.2 ケルセチン
3.3 エラグ酸
3.4 カテキン
3.5 クロロゲン酸
3.6 リグナン

第4章 体内時計,時間栄養学
1 はじめに
2 哺乳類の体内時計
3 時間栄養学,時間薬理学
4 糖吸収の日内変動
5 タンパク質吸収の日内変動
6 脂質吸収の日内変動
7 細胞間隙を介する吸収の日内変動
8 肝臓における異物代謝の日内変動
9 時差ボケ等による体内時計の不調
10 カフェインによる体内時計制御
11 ポリフェノールによる体内時計制御

第5章 食品成分の相乗・相加・相殺作用
1 食品成分の相乗作用
2 食品成分の相加作用
3 食品成分の相殺作用

【第II編 機能性成分の吸収・代謝・作用機序】
第1章 アミノ酸
1 概観:アミノ酸の吸収
1.1 中性アミノ酸輸送
1.2 塩基性アミノ酸輸送
1.3 酸性アミノ酸輸送
1.4 Pro,Hyp,Gly輸送
1.5 β-アミノ酸およびTau
1.6 ジ・トリペプチド
2 ストレス・睡眠関連アミノ酸
2.1 はじめに
2.2 ストレス・睡眠調節作用を有するアミノ酸とその関連物質
2.3 概日時計の調節作用を有するアミノ酸
3 分枝鎖アミノ酸(BCAA)
3.1 分枝鎖アミノ酸の腸管での吸収
3.2 分枝鎖アミノ酸の肝性脳症改善作用
3.3 分枝鎖アミノ酸の代謝
3.4 ロイシンのタンパク質代謝調節機能
3.5 ロイシンによるmTORC1の活性制御
3.6 イソロイシンの糖代謝調節機能
3.7 おわりに
4 D-アミノ酸

第2章 タンパク質・ペプチド
1 概観:タンパク質・ペプチドの消化・吸収・代謝・体内動態(生理作用)
1.1 タンパク質の消化
1.2 タンパク質消化産物の吸収
1.3 ペプチドの吸収と生理作用
2 低分子・オリゴペプチド
2.1 はじめに
2.2 ペプチド機能
2.3 in vitroでのペプチド透過挙動
2.4 in vivoでのペプチド吸収挙動
2.5 おわりに
3 コラーゲンペプチドの吸収,代謝とその作用機序
3.1 はじめに
3.2 コラーゲンペプチドについて
3.3 コラーゲンペプチドの吸収
3.4 コラーゲンペプチドの血中動態と組織移行
3.5 コラーゲンペプチド摂取による効果と作用メカニズム
3.6 まとめ
4 大豆ペプチド
4.1 はじめに
4.2 大豆ペプチドの易吸収性
4.3 肉体疲労に対する大豆ペプチド摂取の効果
4.4 大豆ペプチド摂取によるロコモティブシンドローム予防効果(抗炎症作用)
4.5 認知機能改善に関与する大豆由来ペプチド
4.6 おわりに
5 乳タンパク質であるホエイタンパク質やカゼインおよびそれに由来したペプチド
5.1 乳タンパク質とは
5.2 ホエイタンパク質とそのペプチド
5.3 カゼインとそのペプチド
6 イミダゾールジペプチド
6.1 はじめに
6.2 イミダゾールジペプチドの消化・吸収について
6.3 脳機能改善効果について
6.4 イミダゾールジペプチドによる脳機能改善のメカニズム
6.5 イミダゾールジペプチドの安全性
6.6 おわりに

第3章 糖類
1 概観:糖質の消化・吸収・代謝・体内動態
1.1 食品中の糖質について
1.2 糖質の消化,吸収,代謝,体内動態について
1.3 糖質の消化過程と疾病との関連
2 食物繊維をはじめとするルミナコイドの大腸発酵を介した新たな展望
2.1 はじめに
2.2 大腸H2による酸化ストレス軽減
2.3 高H2生成細菌叢の導入による大腸高H2生成環境の構築
2.4 大腸内発酵によるH2の供給持続性
2.5 おわりに
3 オリゴ糖(フラクトオリゴ糖,マンノオリゴ糖(マンノビオース),ガ)...

  1. 1.[書籍]

食品中の生体調節機能成分について「体内動態」や「機能発現機序」を詳述し、確かな機能性と安全性を備えた機能性食品の開発に役立つ1冊。

作品の情報

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監修: 宮澤陽夫

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