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道教と科学技術

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フォーマット 書籍
発売日 2017年07月31日
国内/輸入 国内
出版社東方書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784497217110
ページ数 680
判型 A5

構成数 : 1枚

日本語版への序(姜生)
解説(三浦國雄)
第I部 序説
第一章 道教と科学の関係
第一節 中国の科学に関する若干の疑問
第二節 道教と科学の関係の問題
第二章 科学の発展に対する道教の貢献
第一節「その母に復帰する」思想の駆動力
第二節 煉丹活動と天文学
第三節 医薬学と生命科学への寄与
第三章 道教と科学技術の同根性
第一節 信仰が探究の車輪を推す
第二節 促進要素の桎梏への転化
第三節 「魚を得て筌を忘る」:道具の価値の矮小化・相対化
第四節 アキレスの腱の発見
第四章 道教科学思想の変容:外丹から内丹へ
第一節 外丹から内丹への交代の深層
第二節 「重玄学」と「道性論」
第五章 内在化の進展:全真教から宋明理学へ
第一節 全真教の勃興
第二節 道教の内在化と宋明理学
第三節 格物致知の変容
第六章 文化の〈攫能性〉の問題:若干の理論的思考
第一節 天‐ 人間の張力の構築と文明の内発力
第二節 文明とその進化の文化生物学的基礎
第三節 宗教‐ 科学の張力モデルと攫能性進化の方向
第II部 煉丹術と化学
第一章 初期道教の煉丹術の起源と推移
第一節 物質変化観の発展
第二節 冶金技術の発展と観念の分化および煉丹術の誕生
一 青銅の冶鋳技術
二 冶鉄技術
三 「冶は天と通ず」―煉丹術の勃興
(一)プロセスの類比
(二)性質の類比
第三節 医術の進歩と「外物を借りて自己を堅固にする」観念の形成
第四節 初期煉丹活動の開始
一 仙薬の採取から丹薬の煉製へ
二 煉丹術の畸形的発展
第五節 煉丹術と道教の相互依存
第六節 道教煉丹術の基本的特徴
一 神秘性と実験性
二 偏執性と推理性
第二章 魏晋思潮と煉丹・服薬
第一節 死生観の変化
第二節 天道自然思想と博物学の勃興
第三節 煉丹術の復興
第四節 帝王の服丹
第五節 名士の服薬
第六節 名士の服薬の原因と影響
一 名士の服薬の社会的原因
二 名士の服薬の個人的要素
三 名士の服薬と符籙派・丹鼎派との関係
第七節 五石散の成分と効能
第三章 煉丹術の主要薬物とその化学的成果
第一節 水銀の化学
一 丹砂の考察
二 丹砂から水銀の煉製
(一)水銀の発展の歴史的経過
(二)「抽砂煉汞」法の進展
三 水銀化合物
(一)酸化水銀
(二)水銀の塩化化合物:(1)塩化亜水、(2)塩化水銀
(三)硫化水銀
(四)硫酸水銀
(五)汞斉合金
第二節 鉛の化学
一 鉛とその化合物
二 鉛ガラス
第三節 砒素の化学
一 砒素および砒素と医薬との関係
第四節 黄金と薬金に関する化学成果
一 黄金に対する認識と迷信
二 薬金の製造
第III部 医学と養生学
第一章 医・道同源:道家・道教と中医薬学
第一節 道教医学の源流
一 道教と医学の起源上の同一性
(一)道教と医学の共通の哲学基礎:黄老思想と陰陽五行学説
(二)生命の永遠性への渇仰
(三)巫鬼信仰の役割
二 秦漢方士と中医学の発展
(一)神仙方士の生命観
(二)神仙方士の長生術
(三)秦漢の方士と医家
三 魏晋以後の道教と医学の関係
(一)目録学の角度から見た魏晋以降の医・道関係の複雑さ
(二)道教が医薬を重視した理由
(三)医薬学に対する道教の貢献
四 小結
第二節 シャーマニズム医学:宗教医学の萌芽
一 シャーマニズム医学現象の源流
(一)シャーマニズム医学の誕生
(二)「巫彭が医療を行なった」理由
(三)巫医の治療方法
(四)巫医の貢献
二 巫医の衰退とその原因
(一)巫の医からの分化と衰退
(二)巫医衰退の原因
(三)巫医法術の露見と批判
三 巫医の生き残り
(一)中医学中の巫医現象
(二)中医学中の交感巫術
(三)道教と巫医
四 小結
第三節 方士医学から道教医学へ
一 方士医家の基本的特徴
(一)方士医家の多元性【事例1:華陀】【事例2:別種の方士医家】
(二)学術伝承の秘密性
(三)医家の事跡の伝奇性
二 方士医学の成果
(一)養生医学の最盛期
(二)臨床医学の輝かしい成果
三 方士医学の進展
(一)正統中国医学の発展に向けて
(二)道教医学への進展
四 小結
第四節 道家思想の影響下における中国医学理論
一 黄老思想の医学領域における発現と発展
(一)精気論の基盤上に構築された生命観
(二)清虚無為の養生論
(三)病を治すは国を治めるが如し

  1. 1.[書籍]

本書は、膨大な道教経典を収録する『道蔵』を丹念に読み込んで、道教の科学思想や煉丹術、さらには道教と化学、鉱物学、医学、養生学、数学、天文学、地学、物理学、技術工学、建築学、生物学などとの協調関係を具体的、実証的に明らかにしている。そのうえで道教における科学技術受容の変遷をたどり、道教が中国の科学技術発展に与えた「功」と「罪」を再評価していく。

作品の情報

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著者: 姜生
訳者: 三浦國雄

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