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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 学事出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784761930370 |
| ページ数 | 168 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
プロローグ 授業で「問う」ことの現在 ̶個別最適化の問題
I 発問の考え方
第1章 発問の哲学(フィロソフィ)と技術(タクト)
第2章 教材研究と発問
第3章 発話の場づくりとしての発問
II 個別の学び、協働の学びと教師の問いかけ
第4章 学習集団づくりの授業
第5章 一人ひとりの学びから生まれる「問い」と学び合う中で生まれる「問い」
III 探究学習と教師の問い
第6章 探究学習において教師が問いかけることの意味
第7章 学びを育てる教師の役割とは何か―「自主探究的な学び」の授業実践から̶
IV 争点のある学びと教師の問い
第8章 市民性教育としての話し合い:個人の問題から学校全体の生活課題へ
第9章 SDGsに関する学習の要点と教師に求められる役割や工夫
V 子どもの多様性と学び
第10章 子どもたちの特別な教育的ニーズを保障する教師の発問
第11章 性の多様性をめぐる学びと教師の問いかけ
エピローグ 個別最適化の時代に教師であることの意味
子どもたちをゆさぶり、応答関係を創り出す発問を再考する!
「正答」を押しつけるだけ、一問一答の発問になってませんか?
子どもたちをゆさぶり、応答関係を創り出す発問を再考する! ICT・AIによる個別最適化時代だからこそ大切にしたい、伝統的な発問学。発問づくりの工夫で、子ども同士が相互に問い合い、応答し合うような関係が創り出され、授業がダイナミックに動き出す。
ICT・AIによる個別最適化時代が到来している。この流れを避けることは難しいですが、一方で多様性の配慮に欠ける、学習に深まりが出ない、子どもたちの格差助長、授業の画一化・パターン化するなどの弊害も明らかになってきました。そこで、本書では日本の授業で特に大切にされてきた「発問」を改めて見直し、子ども同士が相互に問い合い、応答し合うような関係を創り出す発問づくりの考え方と実践を提案します。

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