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貧困・孤立からコモンズへ 子どもの未来を考える

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フォーマット 書籍
発売日 2024年11月28日
国内/輸入 国内
出版社太郎次郎社エディタス
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784811808703
ページ数 320
判型 46

構成数 : 1枚

[序] 日本の貧困、はじまりとしてのワーキングプア●青砥 恭
 
I部 [5つの視点] 子どもの貧困、15年の課題
 
貧困解消のために研究ができること●阿部 彩
 
子ども・若者政策の課題と展望
── こども基本法とこども大綱から●宮本みち子
 
若者の困難と「全世代型社会保障」のゆくえ
── セーフティネットをどう張るか●宮本太郎
 
貧困問題と市場化がもたらすもの
── 子どもの学習・生活支援事業を中心●木下武徳
 
「子どもの貧困」が照らしだす学校教育の貧困●児美川孝一郎
 
 
II部 [5つのアプローチ] いのちを支える場と支援
 
児童心理治療施設から見た「子ども・家族・社会」●早川 洋
 
コロナ禍以降のひとり親家庭●赤石千衣子
 
子どもの困難とスクールソーシャルワーク●福島史子
 
外国につながりのある子どもの貧困と孤立●磯田三津子
 
学習支援とケア── 貧困対策としての学校の役割●柏木智子
 
 
[対談] ど真ん中にあるべきは、ひとりの子どもの命と権利●荘保共子×青砥 恭
 
[終章] 子どもの貧困とローカル・コモンズ── 分断と市場化を超えて●青砥 恭

  1. 1.[書籍]

「格差と貧困の15年」の課題をつかみ、先駆的実践を知るための格好の書。
困難があっても、だれもが普通に生きられる社会へ。

不登校34万人、虐待やヤングケアラーにみる養育困難の増加、親の孤立……。
困窮と不利の連鎖を断ち、生きる場とつながりをどう保障するか。

各分野の研究者と支援のエキスパートたちが、子ども・若者の困難をめぐる課題を示し、いのちを支える取り組みを伝える。

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