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精神分析の技法と実践

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フォーマット 書籍
発売日 2024年11月13日
国内/輸入 国内
出版社金剛出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784772420778
ページ数 512
判型 A5

構成数 : 1枚

監訳者まえがき
謝辞

はじめに
第I部 基本的概念の要約
第1章 精神分析療法の歴史的発展
第2章 技法に不可欠な理論的概念
第3章 古典的精神分析技法の構成要素
第4章 精神分析療法の適応と禁忌―予備的見解
追加の文献リスト

第II部 抵抗
第1章 実用的定義
第2章 抵抗の臨床的外観
第3章 歴史的概観
第4章 抵抗に関する理論
第5章 抵抗の分類
第6章 抵抗分析の技法
第7章 抵抗に関する技法の規則
追加の文献リスト

第III部 転移
第1章 実用的定義
第2章 臨床像―一般的特性
第3章 歴史的概観
第4章 理論的考察
第5章 作業同盟
第6章 患者と分析家の現実の関係
第7章 転移反応の臨床的分類
第8章 転移抵抗
第9章 転移分析の技法
第10章 転移反応を分析する際の特別な問題
追加の文献リスト

第IV部 精神分析状況
第1章 精神分析が患者に要求するもの
第2章 精神分析が精神分析家に要求するもの
第3章 精神分析が分析設定に要求するもの
追加の文献リスト

訳者あとがき
文献
索引

  1. 1.[書籍]

精神分析家同士が技法について語るとき,そこには曖昧さや逸脱が紛れ込んでしまう可能性が常にある。
この歴史的名著では,オーソドックスな精神分析実践の方法について解説が試みられており,著者は理論のみならず,分析家が日々どのように実践しているのかを徹底的に明らかにすることに心を砕いている。
構成は,入門的な概説と理論(第?部),技法の基盤となる抵抗(第?部)と転移(第?部)についての極めて実践的かつ詳細な記述,患者と分析家の複雑な関係性への解説(第?部)に分けられ,各章は,技法の予備的定義と簡潔な事例に始まり,続いて先行研究と理論についての概観,実践と技法の考察へと移る。
理論と実践,あるいは分析家としての匿名性と人間的関係性――臨床家が両立することに苦心する重層的な営みを理解し,精神分析の基礎から極意まで学び直すことを可能とする必読のテキスト。

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