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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月07日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 金剛出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784772420761 |
| ページ数 | 364 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序
第一部 総論
第一章 精神科診断の基本視座――私の場合
第二章 ICD-11パーソナリティ症の臨床的意義と歴史的意義
第三章 スティグマを超えて高次の了解へ
第二部 グリージンガー・クレペリン・ヤスパース
第四章 グリージンガーにおける神経生理学と力動精神医学
第五章 一次性感情障碍/二次性精神衰弱(グリージンガー)から早発痴呆(クレペリン)への歩み
第六章 クレペリンの感情障碍論 グリージンガーの継承・発展
第七章 ヤスパースが説く記述的エビデンスと高次の了解、精神療法
第三部 自閉症
第八章 臨床精神病理学から乳幼児期顕在発症の自閉症(カナー型)に焦点をあてる
第九章 自閉スペクトラム症における創造性─――傑出人に注目しての診断学検討
第四部 グローバル化が進む二一世紀の病態変遷
第一〇章 先進国、途上国における統合失調症――進化精神医学の見地から
第一一章 二一世紀のグローバル化の中での燃え尽き・職場結合性うつ病・双極性感情障碍
第一二章 コロナ・パンデミックのなかの精神失調
あとがき
文献
[初出一覧]
1975年の研修を皮切りに50年の節目を迎える精神科医が、錯綜したグローバル化世界を見据え精神医学の基本視座を説いた一書。
本書には4つの論点を設けた。1つ目は著者の精神科臨床の視座を提示し、ICD-11の意義を検討する作業、2つ目は改めてグリージンガーやクレペリン、ヤスパースの古典を精読し、その現代的意義を論じること、3つ目は自閉スペクトラム症概念の過剰診断に警鐘をならし、精神病理学的見地から考察を行うこと、4つ目はグローバル化が進む現代において著しい病態変遷について論じること、である。
著者の立脚点は常に臨床現場にある。臨床では「狂気内包性人間学」に根差して患者と接する。そのことにより著者の論考には患者との出会いの実体感を伴う。人間という不可解な存在への考察の一助として、これから精神医学を学ぶ研修医、医療関係者の方々、また精神医学に関心のある初学者の方にもぜひご一読いただきたい。

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