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銀嶺のかなた(一) 利家と利長

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フォーマット 書籍
発売日 2024年12月11日
国内/輸入 国内
出版社文藝春秋
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784163919249
ページ数 392
判型 46

構成数 : 1枚

第一章 手取川……P5
第二章 能登入国……P71
第三章 越中侵攻……P149
第四章 信長逝く……P221
第五章 超人秀吉……P307

  1. 1.[書籍]

歴史時代小説の第一人者・安部龍太郎の集大成!
戦国末期、前田利家・利長父子の決断こそが日本の流れを決めた――。

織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌で〈上様の近習〉となった利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。

本書の冒頭は、柴田勝家率いる織田勢と上杉勢が激しく争う「手取川の戦い」。そこで手痛い敗北を喫するも、謙信の急死で形勢を挽回した織田勢は加賀ばかりか能登、越中の大半を支配下に組み込んでゆく。信長の馬揃えのため上洛した利家にもたらされたのは、「能登一国を任せるゆえ励め」との言葉だった。さらに利長は信長の近習、さらに娘婿にまで取り立てられる。

しかし、国持大名として能登一国をどう収めるのか? 越中への侵攻の行方は? 数々の難題に立ち向かう前田利家のもとに、まさかの本能寺における信長の訃報が届けられ……。

作品の情報

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著者: 安部龍太郎

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