書籍
書籍

イギリス歴史人口学研究 社会統計にあらわれた生と死

0.0

販売価格

¥
6,930
税込
還元ポイント

在庫状況 について

フォーマット 書籍
発売日 2019年07月02日
国内/輸入 国内
出版社名古屋大学出版会
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784815809546
ページ数 468
判型 A5

構成数 : 1枚

序 章 歴史人口学とはなにか
―本書のねらいと構成―

第I部 史料と統計制度

第1章 人口動態統計記録の系譜
―教区登録制度から世俗身分登録制度へ―
1 教区登録制度の変遷
2 1836年「登録法」と身分登録本署の設立

第2章 人口静態統計制度の展開
―近代センサスの生成過程―
1 センサス以前の人口静態統計
2 1801年第1回センサス
3 1841・1851年近代センサスの成立

第II部 イギリス歴史人口学の世界

第3章 出生から結婚まで
1 出生力の動向と産業革命期の人口増加
2 ヨーロッパに固有の結婚・家族形態

第4章 移動、そして生の終着点へ
―近代における人口の流動性と死亡―
1 人口移動
2 乳幼児死亡・成人死亡と平均余命

第III部 近代イギリスにおける生と死

第5章 出生・結婚、老年と終末期
1 産科医の症例記録から見た出産
2 19世紀工業都市における結婚・世帯形成と人口再生産
3 救貧院の歴史人口学――貧困・疾病と家族関係

第6章 19世紀工業都市の疾病と死亡
―工業化・都市化と環境破壊―
1 都市と農村の死亡率
2 人口集積・過密と感染症の流行

終 章 近代イギリス史研究と歴史人口学


付 録
引用史料・文献一覧
あとがき
初出一覧
図表一覧
索 引

  1. 1.[書籍]

人口・家族の動態の復元で世界を牽引し、政治・経済・文化の解明に決定的な影響を与え続けたイギリス歴史人口学の史料・方法とその実践的応用をトータルに叙述、公衆衛生や疾病などの最新の分析も加え、英国社会の新たな全体像に迫った著者渾身のライフワーク。

作品の情報

メイン
著者: 安元稔

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。