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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 草思社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784794227508 |
| ページ数 | 448 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
ガーリードリンクって何?/錬金術のようなアルコールの世界/女と酒の新たな発見の旅
第1章 酔った猿とアルコールの発見──有史以前
高カロリーのアルコールが進化をもたらす/古代メソポタミアで女性が仕切っていた醸造業/ビールをつかさどる女神ニンカシ/古代エジプトではビールは労働者階級、ワインは上流階級/ハンムラビ法典によって自由を奪われた女性たち
第2章 クレオパトラの飲酒クラブ――古代世界
酒好きだったクレオパトラ/古代ギリシャでは女性の飲酒は言語道断/エトルリアの女性は酒好きで驚くほど美しい/並外れた知識と能力を身につけたクレオパトラ/ローマ帝国で世界初のガーリードリンク/ローマにとって危険なカエサルの恋人/クレオパトラとアントニウスの「真似できない生き方の人々」/ローマが恐れた官能的な快楽と反道徳性の象徴
第3章 聖ヒルデガルトと修道女たちの愉しみ――中世前期
ビールの歴史を変えた修道女/貧しい女性の生きる術だったエールワイフ/ホップの効用を世界に広めたヒルデガルト/唐の時代の女性は大いにお酒を楽しんだ/日本の酒造りは少女たちの「口嚙み」/インドの女性たちはお酒で魅力を増す/中世ヨーロッパの女性たちにはアルコールは罪ではなく生存の手段
第4章 李清照と悪魔の日曜学校――中世中期
詩人李清照の酒と文学の世界/お酒の販売でのさまざまな困難/アメリカ先住民はサボテンからワインをつくっていた/モンゴルの遊牧民は男と女が競い合って酒を飲む/自分の声を見つけていた李清照/女人禁制の日本酒造り/酒に酔った感情を表現した先駆者
第5章 規範を笑い飛ばすメアリー・フリス――ルネサンス期
ブームを巻き起こした男装のメアリー・フリス/独身女性は醸造業から締め出された/アフリカでも女性主導の酒造り/蒸留酒の発見──錬金術師マリア/蒸留業が女性を魔女に仕立てる/メアリー・フリスの偽装結婚
第6章 女帝エカテリーナのウォッカ帝国――18世紀
ロシアの王位に惹かれたエカテリーナの結婚/家事をしながら酒造りをするベトナムの女性たち/初期のアメリカで大規模な施設での醸造を支えた奴隷労働/クーデターの報償はウォッカ/イングランドの「狂気のジン時代」/スコットランドの人気酒ウイスキー/スペイン人による植民地化に反抗した南米先住民の女性たち/フランスの女性がワインを飲む新しい酒場「ギャンゲット」/エカテリーナ大帝がもたらしたビールの大革新
第7章 未亡人クリコと女性たちを虜にした味――19世紀
スパークリングワインの立役者、バルブ゠ニコル・クリコ/未亡人となり自由を得たバルブ゠ニコル/マクシ族の女性がつくるキャッサバのビール/カクテルのレシピ本/アメリカ西部開拓時代の酒好きの女性たち/十九世紀パリのカフェにはレズビアンの女性客が集まった/国際的な人気を得たヴーヴ・クリコのシャンパン/女性がつくっていたアイリッシュウイスキーとスコッチウイスキー/アメリカンウイスキーを密造する武装した女性たち/ウォッカを密造する農村女性たち/シャンパン造りに革命を起こしたヴーヴ・クリコ/日本最大の酒蔵を築き上げた未亡人、辰馬きよ/アルコールの世界における女性たちの影響力
第8章 エイダ・コールマンと「アメリカン・バー」――20世紀
カクテル界の新しい女王エイダ・コールマン/ビール売りで自立する先住民の女性たち/二十世紀初頭のメキシコでも飲酒とプルケの醸造・販売が規制/アメリカの禁酒運動と女性参政権運動/エイダ・コールマンの「ハンキーパンキー」/パリジェンヌを魅了した「緑の妖精」アブサン/アメリカン・バーのもうひとりの女性バーテンダー
第9章 密輸酒の女王ガートルード・リスゴー――1920年代
禁酒法の成立と白人女性の参政権/社会規範を無視するアメリカ女性「フラッパー」の登
場/禁酒法のおかげでカクテルパーティーが発展/「密売の女王」ガートルード・〝クレオ〟・リスゴー/日本の「モガ」の出現と、新しいソビエト体制下の女性たち/カナダの禁酒法/莫大な財産を築きメディアの寵児となったクレオ/違法酒場で活躍する女性たち/禁酒法の顔、メイベル・ウィルブラント/禁酒法撤廃を勝ち取った女性たち
第10章 テキーラとズボンとルーチャ・レジェスの栄光――1930~40年代
メキシコの女性たちの葛藤を体現した歌手、ルーチャ・レジェス/韓国でもキムチや酒造りは女性の仕事/武器を持って立ち上がった南アフリカの女性たち/日本の農村には女性限定の酒盛りもあった/ルーチャ・レジェスはテキーラを飲んで女性の真実の姿を表現した/女性のアルコール依存症に対する偏見と闘ったマーティ・マン/「ガーリードリンク」を好ま/...
酒の世界史において「酒」を生みだし育ててきた女性たちの存在は大きい。
古代、酒の醸造は女たちの仕事、中世の修道女はホップを加えたビールを生み出し、
女性錬金術師が「蒸留」の技術を見出した。
だが、酒が発展し経済力を生み出すようになると、男たちが取り上げて女たちを排除する。
その抑圧をたくましく潜り抜けて酒と酒文化を進化発展させた女たちも存在した。
古代から21世紀にいたるまで、中東、欧州、アジア、アフリカ、アメリカ大陸まで、
「女と酒」の世界史を豊富なエピソードと軽快な辛口ユーモア満載で描く。
<目次より>
第1章 酔った猿とアルコールの発見──有史以前
第2章 クレオパトラの飲酒クラブ――古代世界
第3章 聖ヒルデガルトと修道女たちの愉しみ――中世前期
第4章 李清照と悪魔の日曜学校――中世中期
第5章 規範を笑い飛ばすメアリー・フリス――ルネサンス期
第6章 女帝エカテリーナのウォッカ帝国――18世紀
第7章 未亡人クリコと女性たちを虜にした味――19世紀
第8章 エイダ・コールマンと「アメリカン・バー」――20世紀
第9章 密輸酒の女王ガートルード・リスゴー――1920年代
第10章 テキーラとズボンとルーチャ・レジェスの栄光――1930~40年代
第11章 サニー・サンドと「ビーチコマー」――1950年代
第12章 レディースナイトはベッシー・ウィリアムソンとともに――1960~70年代
第13章 ジョイ・スペンスのアニバーサリーブレンド――1980~90年代
第14章 ジュリー・ライナーは午後三時過ぎのバーテンダー――2000年代
第15章 アピウェ・カサニ・マウェラの新風――2010年代

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