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世界の裏窓から カリブ篇

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構成数 : 1

序章として 新世紀の幕開けから現在へ
・激震の年明けに(2024)
・或る弔辞に寄せて―E・ボゥからD・ウォルコットへ―(2017)
・カリブの詩学と脱植民地主義
・カリブとの出会い……(2002, 2003)
・そして……再会 国際交流(2014)
✳1「カリブ詩――文化の力・その逆転のダイナミズム
✳2「台風をブロックしたカリブの熱帯旋風」
第一部 連載「世界の裏窓から」―カリブ篇
・1 「誰でもない」わたし
・2 ナイポールとウォルコット
・3 カリブ海のホメーロス
・4 『オメロス』と『オデッセイ』
・5 カリブ海から地中海へ
・6 挿話・アメリカの裏庭で
・7 フランス語圏カリブ/ハイチとの出会い
・8 漂流するハイチ文学/その背景
・9 来日したハイチ詩人
・10 カリブの座標軸
・11 私流 読書のルーツ
・12 脱植民地主義あれこれ
・13 汎カリブ海 詩の祭典=カリフェスタ
・14 七〇年初頭 もう一つの詩の祭典
・15 西インド詩の広がり、そして東インド
・16 別項1・西インド諸島発見の光と影
・17 別項2・西インド諸島と東インドの詩
第二部 カリブ海の余波――追補版として
・1 今なぜカリブか?
・2 帰っておいで、私の言葉よ!
・3 裏窓から世界が見える――ハイチ
・4 ニュー・ウェーブ発生の現場から
・5 石原 武「カリブ海文学の呪力」 訳詩劇『オデッセイ』書評
・6 カリブに学ぶ――世界史の窓、そして風穴
・7 池田 康「詩人に会う/国際交流2014報告」
・8 カリブ詩との交流 補論
第三部 持ち帰った現地通信―トリニダード・トバゴだより
「カーニバル、カーニバル 2002」

  1. 1.[書籍]

五大陸の交差点と言われる中米大西洋側のカリブ海は夥しい数の島を擁し、キューバやジャマイカをはじめとする小さな国々はそれぞれ固有の苦難の歴史を経ており、その特異性や文化の多様性において世界の中でも際立つ。ヨーロッパ諸国の植民地政策の犠牲となった地域であり、その負の遺産は多くの島国が独立を果たした現在でもなお残存しているが、そんな逆境の中から二十世紀後半以降異色の文学が花開くようになる。英領セントルシア出身のノーベル賞詩人デレック・ウォルコットの作品「オメロス」「オデッセイ」などを中心に、カリブの歴史と社会を強く反映し、国家的アイデンティティを模索し、アフリカの悲劇の記憶をしっかりと織り込むカリビアン文学の一端を著者の鮮烈な経験を交えつつ紹介、考察する。

作品の情報

メイン
著者: 谷口ちかえ

フォーマット 書籍
発売日 2024年10月22日
国内/輸入 国内
出版社キャラバン
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784909385536
ページ数 272
判型 A5

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