良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!問題作となった『Hot Space』のツアーから、82年7月21日のモントリオール公演を収録。ライヴ・バンドとしては最も勢いがあった時期の演奏だ! (C)RS
JMD(2024/10/22)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!
問題作となった『Hot Space』のツアーから、82年7月21日のモントリオール公演を収録。ライヴ・バンドとしては最も勢いがあった時期の演奏だ!
82年に行われた〈Hot Space Tour〉から、7月21日のモントリオール公演を収録! 日本でのクイーンといえば、どうしても活動初期に日本での人気がリードしたことや、「Bohemian Rhapsody」や「Killer Queen」などの抒情性のある曲が日本人の好みに合うことから、70年代こそがクイーンの全盛期だと考えがちだが、世界的にクイーンの人気がピークに達したのは、ディスコ・ミュージックとしてブラック・チャートでも人気を博した「Another One Bites The Dust(地獄へ道づれ)」がアメリカでNo.1ヒットになった80年だと考えるべきだろう。そのヒットを受けてこれまでで最大規模となった〈The Game Tour〉とインスト中心のサントラ盤『Flash Gordon』(80年)を経てリリースされたのが『Hot Space』(82年)だった。ブラスやシンセベースをフィーチャーしクイーン流のダンス・ミュージック路線を追求した作品だったが、ファンの間でも賛否両論となり、セールスは奮わなかった。しかし、そんな時期のライヴが最高なのだ。それらの楽曲もバンド・アレンジに置き換えられ、レコーディングでは存在感が低かったブライアンのギターも活き活きとプレイされていて、スタジオ録音とは全く違った魅力を放っている。特にこのツアー中盤の北米レッグは、北米での人気が頂点に達していた時期で、ファンの間でもこの〈Hot Space Tour〉は評価が高い。『The Game』と『Hot Space』から6曲ずつという選曲もこの時期ならでは。モントリオールといえば、この前年の81年の公演が正規リリースされているが、このダンス路線はカナダのファンと相性が良かったのかもしれない。バンドの勢いを感じるライヴだ。
発売・販売元 提供資料(2024/10/08)