良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!あの「ボヘミアン・ラプソディ」を収録した名盤『オペラ座の夜』のツアーでの来日公演。76年4月1日の日本武道館公演をフル収録! (C)RS
JMD(2024/10/22)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!
あの「ボヘミアン・ラプソディ」を収録した名盤『オペラ座の夜』のツアーでの来日公演。76年4月1日の日本武道館公演をフル収録!
クイーンの二度目の来日となった〈A Night at the Opera Tour〉から、1976年4月1日の日本武道館公演をフル収録!この時のツアーは全部で78公演が行われているが、回った国は英国、米国、オーストラリア、そして日本とわずか4カ国。しかも、うち11公演が日本で行われている。日本がクイーンを最初に盛り上げた国だったことはよく知られているが、この公演数だけでも当時の状況が分かろうというものだ。3月22日の日本武道館を皮切りに、追加公演となった4月4日の両国日大講堂(旧国技館)までジャパン・ツアーは続いたが、当初、フレディは体調不良で喉も絶不調だった。しかし、西日本を回って、再び東京に帰ってきて、3月31日と4月1日の武道館2デイズを行う頃には完全に回復し、見事なパフォーマンスを見せてくれている。そして、このCDに収録されている4月1日の公演は激レア曲を演奏していることでマニアの間では有名で、その曲「Hangman」は現在まで未レコード化の曲で、大元はフレディがクイーンに加入する前にやっていたWreckageというバンドのレパートリー。クイーンではデビュー・イヤーの73年頃に定番のレパートリーだったものの、演奏回数が減り、この4月1日の武道館がライヴでは最後の演奏となった。他の演奏曲目は、ここまでにリリースされた4枚のアルバムからまんべんなく選ばれており、「Sweet Lady」や「Lazing On A Sunday Afternoon」、「Father To Son」など、この時代ならではの選曲が楽しめる。なんと言っても、名作『オペラ座の夜』のツアーをフルサイズで聴けるというだけでも心が躍る。日本のクイーン・ファンならマストといえる名ライヴだ。
発売・販売元 提供資料(2024/10/08)