代官山の喧騒を離れた猿楽橋の袂にある小さなジャズ・バー、LEZARD(レザール)。その30周年を機にピアノが入れ替わった。低音が伸び、高音が輝き、大きくパワーアップ。ピアノの選定にも関わった佐藤允彦が奏でたのは、自作曲の数々とMaurice Ravel, Thelonious Monkのカバー曲。 佐藤自身が「ごく初期の作として好評を得た Palladium が私の代表作として語られ続けることを断ち切るために爆薬を仕込んだ」と言う「Palladium Explosive」、Harvey Masonとの想い出の「Salamander」、Dave Liebmanとの「Moth Ball」、Eddie Gomezとの「風紋」、横浜Jazz isでの「Epistrophy」など長いキャリアから紡がれる名曲たち。 (C)RS
JMD(2024/10/30)
名曲〈パラジウム〉の現在形も含めて、佐藤允彦が過去と現在を繋ぎ、未来まで俯瞰する。
キャリアを代表するソロ・ピアノ集がここに完成した。佐藤は、これで過去と決別できるのか? (小川隆夫)
代官山の喧騒を離れた猿楽橋の袂にある小さなジャズ・バー、LEZARD(レザール)。その30周年を機にピアノが入れ替わった。低音が伸び、高音が輝き、大きくパワーアップ。ピアノの選定にも関わった佐藤允彦が奏でたのは、自作曲の数々とMaurice Ravel, Thelonious Monkのカバー曲。
佐藤自身が「ごく初期の作として好評を得た Palladium が私の代表作として語られ続けることを断ち切るために爆薬を仕込んだ」と言う「Palladium Explosive」、Harvey Masonとの想い出の「Salamander」、Dave Liebmanとの「Moth Ball」、Eddie Gomezとの「風紋」、横浜Jazz isでの「Epistrophy」など長いキャリアから紡がれる名曲たち。
発売・販売元 提供資料(2024/10/08)