摂関政治と王朝貴族

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フォーマット	書籍
発売日	2024年10月01日
国内/輸入	国内
出版社	吉川弘文館
構成数	1
パッケージ仕様	-
SKU	9784642723497
ページ数	398
判型	A5

構成数 : 1枚

序にかえて/摂関政治の政権構造と政務運営(摂関期の政権構造―天皇と摂関とのミウチ意識を中心として〈天皇と摂関とのミウチ関係の尺度/天皇と摂関とのミウチ関係/摂関政治における権力中枢〉/一条朝の公卿議定〈摂関期の政権中枢/摂関期の公卿議定/一条朝の公卿議定/一条朝の政策決定〉/摂関期の政務と儀式〈寛弘二年の神鏡焼損をめぐって/長和五年の斎王ト定をめぐって〉/内大臣沿革考〈内大臣の任命/内大臣補任の傾向/家格の萌芽〉以下細目略)/後宮と王朝貴族(一条天皇後宮の変遷/彰子立后をめぐって/彰子立后勘申の記事を日記から消した藤原道長/威子立后決定の日/藤原伊周の栄光と没落/『小右記』に見える大臣闕員騒動)/歴史物語と古記録に見る摂関期(『源氏物語』に見える摂関政治像/『栄花物語』における「後見」について/『栄花物語』の人物呼称に関する一考察―特に『紫式部日記』との関連において/藤原頼通の春日祭勅使をめぐって―歴史物語と古記録の間/摂関期古記録に見える「散薬の如し」/「伊賀人借伊勢人歟」について)

1.[書籍]

政権構造の変遷と政策決定の経緯という二つのテーマを切り口にして、摂関期の権力と政治の実体に迫る。古記録を解説し、文学作品から史実を探り出すという手法を駆使して、新たな摂関政治像を再構築することを目指す。

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著者：倉本一宏

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