『ホワイト・ラダー』などのヒットで知られるイギリスを代表する世界的なシンガーソングライター、デヴィッド・グレイ。自身13枚目となるアルバム『ディア・ライフ』、リリース。 (C)RS
JMD(2024/11/19)
『ホワイト・ラダー』などのヒットで知られるイギリスを代表する世界的なシンガーソングライター、デヴィッド・グレイ。自身13枚目となるアルバム『ディア・ライフ』、リリース。
David Grayの物語は、他の誰とも違う。彼はブレイクするためにほぼ10年を費やした。そして、それは考え得る限り最大の形で実現した。『White Ladder』は、ここ数十年で最も売れたブリティッシュ・アルバムのひとつとなり、Grayはアリーナを埋め尽くすアーティストとしての地位を確立した。年月が経つにつれ、彼のソングクラフトは、特定の感情や雰囲気、あるいは絶賛された2021年のアルバム『Skellig』で聴けるように、場所の知覚を伝える天賦の才能によってさらに深みを増している。Ed Sheeran、Adele、Hozierらが彼の影響を認める一方、Davidは独自のアートの道を歩み続けている。そして今、彼の次のチャプターは、自身のインディペンデント・レーベル、Laugh A Minute RecordsとSecretly Distributionとのパートナーシップにより、2025年1月17日にリリースされるニュー・アルバム『Dear Life』となる。自身13枚目となる当作の基礎は2019年に固まっていたが、コヴィッドと、それに続く『White Ladder』のアニヴァーサリー・ツアーのスケジュールの変更によって、進行が止まっていた。この時の曲を再び聴くことは、クラシックな曲作りとエレクトロニックな底流を思い出させるものだった。しかし、Davidは、プロデューサーであるBen de Vriesと協力して、テーマのスケールに対応するように、豊かなオーケストラのストリングス、ホーン、木管楽器のアレンジを作り上げ、意欲的にパレットの幅を広げた。また、Grayはソングライターズ・ソングライターであり、メロディーだけでなく歌詞でも自分自身を表現できる稀有なアーティストのひとりだ。詩情豊かな言葉の魔術師であり、広大な音楽的センスも持ち合わせている。『Dear Life』は大きなステートメントであり、個人的な芸術の旅に執念を燃やす男の作品である。
発売・販売元 提供資料(2024/10/08)