栄養ケア・マネジメントの実装 2024年報酬改定版

構成数 : 1枚

はじめに
第1 章 開発から実装へ
1.栄養ケア・マネジメントの定義
2.栄養ケア・マネジメントの基本構造
3.栄養ケア・マネジメントの理念
4.高齢者の低栄養問題の提示
5.低栄養の説明
6.医療経済的視点:1990 年代の米国病院報告から
7,要介護高齢者の低栄養と死亡・入院との関連
8.栄養ケア・マネジメントの必要性
9.介護報酬における栄養マネジメント加算の新設
10.給食業務の効率化
11.介護保険施設の療養食加算
12.PES と栄養診断の活用
13.サービス評価と継続的な品質改善活動
PEM は〈障害〉か?〈状態〉か?
第2 章 口から食べる楽しみの支援の充実
1.ミールラウンドの導入
2.ミールラウンドの効果
3.ミールラウンドによる摂食嚥下リスクの観察
4.嚥下調整食ととろみ剤の活用
5.経口維持支援の事例A(介護老人保健施設)
6.咽喉マイクによる嚥下反射音の利用
7.事例A 協働の実際
8.認知症に対応したミールラウンド
9.看取りのための栄養ケア・マネジメント
10.看取りにおける栄養ケア・マネジメントの実際
11.看取りの栄養ケア・マネジメントの事例B
先進するプロフェショナルたち
第3 章 強化と充実
1.令和3 年度介護報酬改定による強化・充実
2.介護保険施設に管理栄養士を2 名以上配置することの効果
3.栄養ケア・マネジメントの実務の重点
4.介護報酬改定に伴う栄養関連加算による収入
5.通所サービスにおける低栄養と栄養相談の課題
6.通所サービスからの管理栄養士による在宅訪問
7.通所サービスの在宅訪問と栄養相談
8.認知症グループホーム利用者の低栄養と摂食・嚥下の問題
9.認知症グループホームにおける介護職の栄養・食事に対する不安
10.認知症グループホームにおける栄養管理体制
11.認知症グループホームの栄養管理の事例
介護保険施設での栄養マネジメント強化加算の算定が始まって
第4 章 在宅高齢者・障害福祉サービスへの実装
1.居宅サービスにおける栄養ケア・マネジメントの推進
2.管理栄養士による居宅訪問
3.居宅療養管理指導の事例C
4.病院・施設・居宅サービス間の栄養情報連携
5.介護予防における低栄養の対策
6.栄養ケア・マネジメントへのICT の活用
7.地域住民による「食べること」の支援体制
8.障害福祉サービスにおける栄養ケア・マネジメント
9.障害福祉サービスにおいて進まない栄養ケア・マネジメント
10.指定障害者入所支援施設における食事形態の支援
11.障害者特性を考えた栄養ケア・マネジメント
12.障害児・者の栄養障害の要因と栄養ケア
栄養ケア・マネジメントの実装は続く
第5 章 医療サービスへの実装
1.診療報酬における栄養ケア・マネジメント
2.栄養サポートチームと栄養管理
3.栄養サポートチームの事例
4.回復期リハビリテーションにおける栄養管理
5.回復期リハビリテーションにおける栄養管理の事例
6.特定集中治療室における栄養管理
7.特定集中治療室における栄養管理の事例
8.令和4 年度診療報酬改定:栄養管理の推進
病院の栄養のプロフェショナルへ
第6 章 一体的取組: 令和6 年度診療報酬・介護報酬同時改定(障害福祉サービスを含めて)
1.医療・介護サービスにおける一体的取組
2.食べる楽しみをいつまでも!!
3.共同して実施計画を作成する効果
4.パーパス
5.チームビルディング
6.専門職の配置と連携
7.カンファレンスのあり方
8.質の向上をめざして
9.継続的品質改善活動とLIFE の活用
10.医療・介護の情報連携
11.医療・介護D
12.訪問栄養食事指導の充実にむけて
13.一体的取組が人材育成を変える
14.障害福祉サービスにおいて
15.低栄養のリスク評価について
人生100 年時代の栄養ケア・マネジメントにむけて
第7 章 人材の育成
1.栄養専門職の養成と栄養改善の歴史
2.栄養ケア・マネジメントと臨床栄養師
3.今、必要とされる臨床栄養師
4.これからの栄養ケア・マネジメント
プロフェショナルの育成
おわりに