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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月14日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 産労総合研究所出版部経営書院 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784863263840 |
| ページ数 | 250 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
第1章 あなたが知らないジョブ型の世界
職務給は転職を容易にする
米欧は階級社会、日本は人間尊重の共生社会
職務給は解雇を可能にする
日本がとるべき方策は?
一様にはいかないはずの職務給移行
変わり始めている企業
100%米欧にならう必要はない
第2章 こんなに違う日米欧の雇用実態
1 職務等級制度の世界
――職務主義は職務等級制度(ジョブグレード制度)が土台
職務価値による等級制度
職務記述書(ジョブ・ディスクリプション、JD)
職務給型雇用(ジョブ型雇用)比較
転職を可能にする職務給
異動には本人の同意が必要
役所や銀行を見れば働き方がわかる
2-1 職務給の世界の社員教育――アメリカ
即戦力で採用、社員教育はしない
過労死は基本的に存在しない
2-2 職務給の世界の社員教育―欧州
3-1 知っておきたいレイオフと解雇の違い
レイオフと解雇は違う
アメリカには定年はなく、あるのは解雇のみ
3-2 日本は解雇が難しい国か?
わかりにくい日本の解雇規制
解雇に必要な四要素
メンバーシップ型は解雇が難しい
能力不足による「普通解雇」の実行も容易ではない
★ジョブ型あるあるストーリー1転職ゴロ
第3章 こんなにあるジョブ型雇用の賃金格差
草食系の日本人と肉食系の欧米人
日本人は(村落)共同体社会・ゲマインシャフト
米欧人は利益社会・ゲゼルシャフト
競争社会と共生社会
こんなにある賃金格差
個人主義、階級意識は、働き方にも反映されている
給与で見ると差は歴然
★ジョブ型あるあるストーリー2
英語で泣いたエリート課長Y氏
第4章 ジョブ型雇用と階層社会
1 階層社会アメリカ
厳密にはアメリカは上級・中級・下級の三階層
経営、企画、管理の職に就く上級社員
事務職員や中級技術者の中級社員
現場の下級社員
米欧日の比較
2 階層分化が明確ではない日本
誰でも役員や社長になれると思わせる日本の会社
いろいろな仕事を経験させるゼネラリスト型の育成
転職に不利なゼネラリスト
実はチーム制
3 職能等級制度が総人件費を膨張させている?
職能等級制度の実態は今も年功序列賃金のまま
同じ部長、課長ポストに同じ職能等級者がいる日本企業
職能主義は人にポストをくっ付けるが、職務主義はポストに人をくっ付ける
なぜ米欧から見て日本では多職務・多賃金が入り交じるのか
職能等級制度を補足・改善できる?
★ジョブ型あるあるストーリー3スペシャリストで命拾い
第5章 そもそも入口が違うジョブ型雇用
就社かキャリアか
新卒者の採用基準はない
チェックポイントも違う
学歴以外で人材の良し悪しを判断する日本企業
★ジョブ型あるあるストーリー4サラリーマン悲喜こもごも
おわりに グローバル経済で生き残るために
グローバル競争の激化に危機感を強める政府は、1つの対策として、職務給システムを推進し、労働市場のあり方を変えようとしています。
しかし、職務給システムへの移行は、社会構造や文化を変えることであり、機械的に移行すれば、日本社会・文化の良さもなくしてしまう可能性があります。
著者は、職務給システムと職能資格制度の良さを組み合わせたハイブリッド型人事制度を「ゲームチェンジャー」と呼び、各社がそれぞれの「自社版ハイブリッド型人事制度」を見つけ出してほしいと提起します。
本書では、そのための判断材料として、職務給システムによるリアルな「ジョブ型の世界」をコンパクトに読みやすく、図解も盛り込みながら、解説します。

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