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ビジネスエリートのための 教養としての文豪

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フォーマット 書籍
発売日 2024年12月05日
国内/輸入 国内
出版社ダイヤモンド社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784478121412
ページ数 488
判型 46

構成数 : 1枚

第1章文豪と「性」
ーー「エロス」抜きに文豪は語れない
【川端康成】"変態的恋愛"を熱心に書き続けたノーベル文学賞作家
【谷崎潤一郎】究極のドМか? 虐待されるのを喜ぶマゾヒズムの神様
【田村俊子】不倫、ヒモ男、19歳の年の差恋愛……自由奔放な恋愛遍歴の行く末は?
【三島由紀夫】圧倒的マイノリティだった同性愛者の苦しみ
【宮沢賢治】37歳まで童貞を貫いた!? 禁欲生活の果てに見つけた真実とは
第2章 文豪と「病」
ーー血反吐を吐いても書き続ける作家たち
【夏目漱石】「病気のデパート」と呼ばれた虚弱体質
【正岡子規】21歳で「不治の病」に冒された明治の俳人
【大原富枝】病気に自由を奪われた青春時代の10年間
【北条民雄】宿痾に直面してもひるまず、たくましく人間性を表現
第3章 文豪と「金」
ーー貧乏作家、金持ち作家、成り上がり作家
【樋口一葉】17歳で父の借金を肩代わり
【大佛次郎】センスあふれる大富豪の優雅な執筆生活
【菊池寛】貧乏作家にお金を貸しまくる出版界のリーダー
【志賀直哉】反抗期をこじらせた「港区男子」
【星新一】「ショートショートの神様」は財閥の御曹司
第4章 文豪と「酒」
ーーアルコールに溺れた先に見えたもの
【坂口安吾】酒と覚醒剤から逃げられなかった「落ちこぼれの文豪」
【小林秀雄】酔うとすぐに議論したがる「論破上戸」
【中原中也】行きつけのバーを閉店させるほどの酒乱
【平塚らいてう】女だって仕事終わりに酒を飲んでいいじゃない
【西村賢太】中卒フリーター作家による最高峰の「酔っ払い文学」
第5章 文豪と「戦争」
ーー激動の時代とペンで戦え!
【吉田満】沈みゆく戦艦で生き残った者の視点で書くも発禁
【遠藤周作】戦争時代に宗教2世が受けた差別
【島尾敏雄】「特攻せよ」と186人に指示した「中間管理職」の宿命
【林芙美子】「戦意を高揚させる文章」という執筆依頼
【司馬遼太郎】長年かけて描き続けた「歴史」の本質
第6章 文豪と「死」
ーー現代まで引き継がれた「ぼんやりした不安」の正体
【太宰治】5回自殺にチャレンジした「自殺オタク」
【芥川龍之介】雨が降りしきるなか「将来に対する唯(ただ)ぼんやりした不安」から自殺
【永井荷風】3億円の全財産を枕元において死んでいた独居老人
第7章 「番外」の文豪たち
ーー「文豪」のスケールにとどまらない仕事をした作家たち
【中上健次】被差別部落出身の作家が描いた人間の弱さ
【石原慎太郎】小説家から、国会議員、東京都知事になった異色の文豪
【伊集院静】ディレクター・作詞家・小説家……博打好きで美人を射止める"稀代のモテ男"
【瀬戸内寂聴】大正・昭和・平成・令和と4つの時代を生きた大作家
【村上春樹】「リトマス試験紙」のような感性を持つ作家

  1. 1.[書籍]

■教科書には載っていない、ここだけのウラ話。
【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】
驚きの"狂気の逸話"が満載! 全部ホントの話です。

■正気じゃないけど……奥深い文豪たちの生き様に学ぶ
42人の"やたら刺激的な実話"が教えてくれる究極の人間論

■文豪の生き様は、人生の武器になる!
誰もが知る、あのノーベル文学賞作家は、
"究極の変態"だったのか?

芥川龍之介、夏目漱石、太宰治、
川端康成、三島由紀夫、与謝野晶子……
誰もが知る文豪だけど、
その作品を教科書以外で読んだことがある人は、
意外と少ないかもしれない。

「あ、夏目漱石ね」なんて、読んだことがあるふりをしながらも、
実は読んだことがないし、ざっくりとしたあらすじさえ語れない……

そんなビジネスパーソンに向けて、
文芸評論に人生を捧げてきた「文豪」のスペシャリストが、
文学が一気に身近になる文豪42人のヘンで、エロくて、ダメだから、
奥深い生き様を一挙公開!

■【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】をテーマに、
文豪たちの知られざる"驚きの素顔"がわかる。

著者は大学在学中に第22回群像新人文学賞評論優秀作を受賞、
文芸評論家として45年のキャリアを持ち、
国の登録有形文化財である鎌倉文学館・館長として文学研究に没頭してきた、
この上ない「文豪」の語り部。

艱難辛苦を味わいつつ名作を遺した文豪たちは、
その人生で現代に生きる私たちの悩みを先取りしてくれた。
会社の上司や同僚、取引先との酒の席で、
ちょっと知的で興味深い文豪たちの生き様を
酒の肴にする夜があってもいい。

作品の情報

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著者: 富岡幸一郎

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