パリジェンヌが憧れ、世界が愛したフランスが誇る正統派アイドルにして、ここ日本でも元祖フレンチ・ロリータとして絶大な人気を博したシンガー、フランス・ギャル。
彼女が作曲家であるミッシェル・ベルジェのプロデュースのもと本格的な歌手として羽ばたいていった1974年から50年という節目を迎える今、彼女の70年代以降の楽曲を編纂した新ベスト・アルバム『PLUS HAUT』が登場する!
こちらは代表曲からファンのお気に入り楽曲など全57曲を収録した豪華3枚組CDエディション!
1963年にデビューを果たし、日本でも元祖フレンチ・ロリータとして絶大な人気を博し、おしゃれなパリジェンヌが憧れる存在としてフランス中から、いや世界中から愛される正統派アイドル、フランス・ギャル。2024年の現在でも、彼女は永遠の"フレンチ・ポップ"というスタイルを確立した類まれなアーティストとして、時代を超えて愛され続ける存在となっている。
1974年、彼女はフランス人ソングライター、ミッシェル・ベルジェとの出会いを機に新たな次元へと歩み始め、「Il jouait du piano debout」や「Resiste」、「Debranche」や「Ella elle l'a」、「Si maman si」や「Evidemment」といった数多くのヒット曲を世に送り届けてきた。驚くほどにモダンなこういった楽曲は時代を超越した魅力に満ち、その独特なヴォーカルの音色とリズム・センスは、フランス音楽シーンにおいて革命的な作品として世界に鳴り響いていった。
フランス・ギャルとミッシェル・ベルジェとのコラボレーションがスタートした1974年から50周年を迎える今年、70年代以降の本格的な歌手としてその活動の場を広げていったフランス・ギャルの姿をまとめた新編成のベスト・アルバム『PLUS HAUT』がWarner Music Franceよりリリースされることとなった。今回リリースされるのは、全18曲を収録したCDと2枚組アナログ盤に加え、厳選された10曲を1枚のアナログ盤に収録したLP、そして彼女の代表曲からファンのお気にいり楽曲を含む全57曲もの楽曲を収録した豪華3枚組CDエディションの、合計4形態だ。
ケイト・バリーによる息をのむほどに美しい写真が使われたアートワークが印象的な力強さを感じさせてくれるこの新編成ベスト・アルバム『PLUS HAUT』には、先に述べたヒット曲に加え、「Musique」やロック・オペラ『STARMANIA』から「Besoin d'amour」、「Tout pour la musique」といった楽曲に加え、貴重な未発表曲となる1974年の音源「La prisonniere」も収録されている。
発売・販売元 提供資料(2024/10/04)
2枚組アナログ盤やCD、そして3枚組CDエディションには、さらに「La declaration d'amour」や「Viens je t'emmene」、「Ca balance pas mal a paris」や「Diego libre dans sa tete」、「Cezanne peint」や「Laissez passer les reves」、そして1996年にロサンゼルスやミネアポリスにあるプリンスのスタジオでレコーディングされたフランス・ギャルのセルフ・プロデュースによるアルバム『FRANCE』から今作のアルバム・タイトルとなっている「Plus Haut」といった楽曲が収録されている。
さらにこの3枚組CDには、エルトン・ジョンとの共演曲「Donner pour donner」に加え、「Le paradis blanc」や「La minute de silence」、「Quelques mots d'amour」の1993年のライヴ音源や、彼女の友人であるジョニー・アリディとのデュエット曲「Quelque chose de Tennessee」といった楽曲も収録されている。
発売・販売元 提供資料(2024/10/04)