| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1995年05月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ALFA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | ALCA-9146 |
| SKU | 4988024017579 |
構成数 : 1枚

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アルバム自体の印象としては、全体的にジャケット写真のような薄紫色の淡いトーンに包まれていて、タイトルにあるような実験的なニュアンスも感じてしまう。次作以降、ポップで親しみやすいサウンドへと傾斜していく過渡期的なアルバム、といったところだろうか。本作でのビートルズ・カヴァーはド直球の「抱きしめたい」が取り上げられている。
ひとつだけ、個人的にお気に入りの楽曲について触れておきたい。それは、アルバムのラストを飾る「宇宙のエトランゼ」だ。本アルバムで唯一の日本語タイトルの楽曲で、スマートなアルバムの"締め"に相応しい、緩やかにして壮大なスケール感を持つパノラマ・バラードだ。時刻は、”深夜 -midnight-”というよりも日が暮れて一番星が瞬きだす”宵 -evening-”といった感じがする。仕事帰りに通勤車中でこの曲を聴いていると、疲れた心と身体が自然に癒される。そのまま宇宙の彼方へと旅立てそうだ。
不謹慎だが、この曲だけを切り取って、安部恭弘の「CLOSE YOUR EYES」や大貫妙子の「あこがれ」、大江千里の「コンチェルト」や杏里の「ALL OF YOU」、風(大久保一久)の「あとがき」やユーミンの「丘の上の光」といった、夜の入り口の時間に聴いていたい楽曲をミックスしたコンピレーションに使っていた。もちろん、ラストを飾るナンバーとして。