1974年10月6日に第一話が放送された『宇宙戦艦ヤマト』が2024年50周年を迎えました。1977年12月25日に日本コロムビアから発売された「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」はBGMを担当した宮川泰氏がBGMを再編曲・再編集してフルオーケストラで再録音したアルバムで、アニメサントラの金字塔となった大ヒットアルバムです。今作は50周年記念作品としてオリジナルマルチテープから新規にトラックアップしたデジタル素材をリミックスした音源でアナログ盤、CDの2形態を発売。 (C)RS
JMD(2024/10/22)
1974年10月6日に第一話が放送された「宇宙戦艦ヤマト」が今年50周年を迎えました。
1977年12月25日に日本コロムビアから発売された「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」はBGMを担当した宮川泰氏がBGMを再編曲・再編集してフルオーケストラで再録音したアルバムで、アニメサントラの金字塔となった大ヒットアルバムです。
今作は50周年記念作品としてオリジナルマルチテープから新規にトラックアップしたデジタル素材をリミックスした音源でアナログ盤、CDの2形態を発売。
ミキサーには数々の日本プロ音楽賞を受賞する塩沢利安を起用、LPカッテイングエンジニは武沢 茂、CDマスタリングには「YAMATO SOUND ALMANAC」シリーズ、「宇宙戦艦ヤマト 2202」音楽商品のマスタリングエンジニアを務める山下由美子を指名。
また、武沢茂氏がLP用カッテイングを手掛ける 宮川彬良氏による「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト 2202」のアナログ盤も、バンダイナムコミュージックライブより同時発売。
発売・販売元 提供資料(2024/10/06)
今回、オリジナルのマルチトラックテープから起こしたこともあって非常に鮮明に音が聞こえて感動。
曲の構成も、まさしく26話かけヤマトが辿ってきた往復14万8千光年の旅路を音楽で追想するように仕立ててあり交響組曲の名に恥じない。
「アニメの劇伴なんて……」と思っている方も一度ご試聴あれ。
当時すでに売れっ子だった天才作曲家が、"たかがテレビアニメのために" 心血を注いだ、宇宙規模の素晴らしい交響組曲がそこにはあります。