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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | マイナビ出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784839986377 |
| ページ数 | 248 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
藤井聡太の角換わり 目次
第1章 黎明編 デビューから新人王獲得まで
第1局 第43期棋王戦予選 対 豊川孝弘七段
第2局 第43期棋王戦予選 対 澤田真吾六段
第3局 第43期棋王戦本戦 対 豊島将之八段
など計6局
第2章 疾走編 タイトル挑戦権獲得まで
第7局 第32期竜王戦ランキング戦4組 対 高見泰地叡王
第8局 第69期大阪王将杯王将戦2次予選 対 中村太地七段
第9局 第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグ戦 対 三浦弘行九段
など計7局
第3章 八冠制覇編 初タイトルから全冠制覇まで
第14局 第61期王位戦挑戦者決定戦 対 永瀬拓矢二冠
第15局 第61期王位戦七番勝負第1局 対 木村一基王位
第16局 お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負第2局 対 豊島将之竜王
など計21局
棋士・藤井聡太。いまさら説明は不要でしょうが、デビューからいきなり29連勝、最年少タイトル獲得などあらゆる記録を更新しながら前人未踏の八冠制覇を果たした将棋界の輝く星です。
その藤井竜王・名人がこれまでに最も多く採用した戦法が角換わりで、実に約3割の勝ち星をこの戦型で挙げてきました。
AIによって序盤の研究が深まっている現在、トップ棋士同士の角換わりはバランスが取れた互角の中盤戦が続きます。
藤井竜王・名人が実戦で描いた構想はどんなものだったのか。また、相手が研究手をぶつけてきたとき、藤井竜王・名人はどのように対応し、どうやって勝利をつかんできたのか。
この興味深いテーマについて、永世名人の有資格者である森内俊之九段が分析し、独自の見解を述べたものが本書です。
たとえば、八冠達成を果たした王座戦の一局は、最終盤の大逆転が大きな話題になりました。しかし、本書で森内九段注目したのはその場面ではありません。序盤で相手の研究によってリードを許し、局面も時間も苦しくなったときの崩れない指し回しを紹介しています。
収録局は全部で28局。「黎明編」「疾走編」「八冠制覇編」と時系列で分けて、各時期の特徴にも触れながら解説。藤井将棋という最高の題材で、スリル感満載の角換わりをマスターできます。ぜひ本書を読んで、藤井竜王・名人のすごさと、将棋の深さに触れてください。

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