| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ele-king books |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784910511849 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
元ニューヨーク・タイムズ紙のジャズ担当者
ジャズ・ジャーナリスト協会選定の優秀執筆賞の13回受賞の著者が21世紀のジャズを解説する!
「素晴らしく鋭い」──ソニー・ロリンズ
「著者のジャズへの深い理解と知識によって、魅力的な読み物となっている」──ハービー・ハンコック
「コンテンポラリー・ジャズについての素晴らしい本」──『ワシントン・ポスト』
「無限の可能性を秘め拡大し続けるサウンドを描いた想像力と表現力」──『ロサンゼルス・タイムス』
21世紀はジャズの世紀である、ではいったい、そこではどんな革命が起きていたのか――ジャズへの深い愛情をもって描く、全ジャズに贈る一冊です。
※2000年から2024年にかけての154枚の必聴盤リストも掲載!
featuring
カマシ・ワシントン、ウィントン・マルサリス、セシル・マクロリン・サルヴァント、ブラッド・メルドー、ジョシュア・レッドマン、ジョン・ゾーン、ティム・バーン、ジャック・ディジョネット、ポール・モチアン、ウェイン・ショーター・クァルテット、ジェイソン・モラン、マーク・ターナー、オーネット・コールマン、ヴィジェイ・アイヤー、ロバート・グラスパー・エクスペリメント、フライング・ロータス、ジェフ・パーカー、エスペランサ・スポルディング、シャバカ・ハッチングス、モーゼス・ボイド、リオーネル・ルエケ…………そしてメアリー・ハルヴォーソン…………
(本書序文より)
本書は、二〇世紀後半の段階を経る間にジャズの生態学を変形させ、影響を及ぼした、自信の揺らぎについての省察から話をはじめようと思う。一九七〇年代に具体化し、一九八〇年代に大結集し、一九九〇年代には圧制を誇った歴史主義的なアジェンダをさかのぼって検証しながら、ここに綴られる物語は我々が現在味わっている豊穣な瞬間へと至る、重要な文脈を据えていく。(略)それをどう呼ぼうとも、「ジャズ」はその起源以来のどの時期にも劣らず、現在も激しい揮発性をもち、生成力に富む。厳密な二進法や対抗し合う派閥の代わりに、我々は現在、諸勢力が集まり提携することで曖昧になった境界線と向き合っている。定義を明確化し、支配的なスタイルをひとつに絞れとの強い要求ではなく、固定したパラメータをもたない、無限に広がる再配列・並べ替えを体験している。その多様性こそまさに、新たな美学の中心部で脈打つものであり──かつ、それがもつ最大の将来性のエンジン部に当たるものだ。

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