| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月26日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ビジネス社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784828426822 |
| ページ数 | 216 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに 92歳同士です
第1章 同い年に生まれて
キリスト教と仏教 信仰する宗教は違っても/苦学の末に考古学者になった父/画家になる夢破れ銀行で働いた父/人生は思うに任せない/ユーモア精神は人間関係の潤滑油/本が世界を広げてくれた/人の悩みの90パーセントは些末なこと/本も読めない「絶対の沈黙」の修業/「まぁいいか」は魔法の言葉/恩師に学んだ深い深い死生観
第2章 戦争時代を生き抜いて
目の前で友達が機銃掃射の犠牲になった/食べる物も情報もなく不安だらけの時代/疎開生活を一言で表すなら「空腹」/母が持たせてくれた砂糖の思い出/水洗トイレに恋をして/すいとんを食べてお皿の底まで舐めた/カボチャを一生分食べた/日本が敗戦した日のこと/戦後のほうが生きづらかった/それまでの価値観がガラリと変わって/人はみな、自由に生きる権利がある
第3章 女性が学ぶということ
シスター達の知られざる生活/女性が東大へ行くという発想がなかった時代/大学へ行ったから〝偉い〟わけではない/人生はほんのちょっとで変わる/聖心での授業はすべて英語だった/大嫌いだった人も今は「同士」と思える/竹馬の友との絆は家族を超える/女性が大学で学べるようになったが
第4章 社会の中で自立心を養う
日本の女性の地位は世界の中でも低い/女性が自立して生きることの大切さ/男性社会の壁に直面して/夫の意外な言葉が人生の転機となった/試練のたびに強くなる/縁は異なもの味なもの/介護保険が生まれるまで/介護保険制度ができて
第5章 人生100年時代は未知の世界
介護保険制度について知ることは第二の義務教育/80代は「かりそめの老い」だった/人生100年時代の大きな課題/介護保険制度を活用してみたら/老いても子には従いたくない!/高齢者と言ってもそれぞれみんな違う/一つひとつを受け入れて生きていく/「いつも機嫌よくいる」ことは高齢者にできる社会貢献/「ありがとう」と一言口にするだけでいい/4世代にわたる人々が共存していくために
第6章 90代になって思うこと
挨拶を交わすというコミュニケーション/デジタル化はどうしても避けられない/食べることは生きること/身だしなみを整えて暮らすことの大切さ/年を取ったら自分本位に生きる/92歳にして初めて感じる内面の変化/寝たきりになっても社会貢献はできる/死ぬことは怖くはない/生きる上で大切なのは「知ること」と「愛すること」/どんなこともなるようになる/もう少し生きていたい
おわりに またお会いしましょう
・楽しくなくても、楽し気に振る舞う
・嘆いてもはじまらない。「そうなんだ」と受け入れる
・人間は都合がいい生き物。図太く生きよう
・必要なときは、助けを借りるのも、立派な自立心!
物忘れがひどくなっても、足腰が痛くても、
嫌な気分で生きるなんて、もったいない!
ちゃっかりバアさんを目指しましょう!
【92歳の二人に学ぶ毎日を機嫌よく生きるヒント】
◎人の悩みの90パーセントは些末なこと
◎年を取ったら自分本位に生きてOK
◎ユーモアの精神を忘れない
◎「ありがとう」と一言口にするだけでいい
◎いつも機嫌よくいることは、高齢者にできる社会貢献
―――――――――――――
樋口
ある時期から嫌な気分を引きずって生きるなんて、
なんともったいないことだろうと考えるようになりました。(中略)
楽しくなくても楽し気に振る舞っているのです。
鈴木
だから樋口さんと一緒にいるとホッとした気持ちになるのですね。
楽し気な人のところには人が集まりますし、
楽し気にしているうちに本当に楽しくなってくるということもあるでしょう。
樋口
自分を誤魔化し誤魔化しやっているという感じなのですが、
自分で自分を誤魔化すというのが、結構大事なことだと感じております。
鈴木
樋口さんはご自分でご自身に新たな教育をしておられるのですね。
樋口
ズルさも更新中でございます(笑)。――本文より
―――――――――――――

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
