| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | すばる舎 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784799112762 |
| ページ数 | 348 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
第1章:イノベーションを生み出す難しさ
第2章:セルフ・コンパッションがイノベーションに効く理由
第3章:コンパッションはイノベーションにどう効果的なのか
第4章:コンパッションを高める具体的な方法
生産性の高いチームは何が違うのか?
失敗を受け止め、困難な状況を乗り越えるチームで共有されていることとは――
「コンパッションがイノベーションを実現する」— この一見、不思議な組み合わせに、驚いた人も多いのではないでしょうか。
「イノベーションに思いやりなんて必要ない。重要なのは強さだ」と考える人もいるかもしれません。確かに、イノベーションを成功させるには、困難に立ち向かう不屈の精神が必要です。
とはいえ、その強さはどこから湧いてくるのでしょうか。コンパッションは、強さを生み出す源泉となります。
本書では、コンパッションの三つの要素(セルフ・カインドネス、コモン・ヒューマニティ、マインドフルネス)がどのようにイノベーションプロセスを支えるかを説明しました。
興味深いことに、コンパッションは実践次第で高められます。本書では、「二つの椅子」を使った対話法や、優しい友人からの声がけを想像する方法などを紹介しました。
ここで強調したいのは、コンパッションを高める方法を、ぜひ試していただきたいということです。本を読んで知識を得るだけでなく、行動に移してみてください。
コンパッションだけでイノベーションが実現できるわけではありませんが、従来のイノベーションの考え方にこの人間的な要素を加えることで、より前に進みやすくなるのではないでしょうか。
アイデアを思いついた時、それを実現しようとして壁にぶつかった時、逆境や困難に遭遇した時。そんな時に、本書を思い出し、自分自身や周囲の人々に対する思いやりの心を持つことで、次の一歩を踏み出す進むきっかけになれば嬉しく思います。(本書「おわりに」より)

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