スイスのジュネーブで活動するジャズ・オーケストラ"オルケストル・トゥ・プイサン・マルセル・デュシャン"6枚目のアルバム『ヴァントル・ユニーク』リリース! (C)RS
JMD(2024/09/27)
スイスのジュネーブで活動するジャズ・オーケストラ"オルケストル・トゥ・プイサン・マルセル・デュシャン"6枚目のアルバム『ヴァントル・ユニーク』リリース!」
スイスのジュネーブで活動するジャズ・オーケストラ"オルケストル・トゥ・プイサン・マルセル・デュシャン"が6枚目のアルバム『ヴァントル・ユニーク』をBONGO JOE RECORDSからリリースする!2021年にリリースし絶賛された「We're Ok But We're Lost Anyway」に続く6枚目のアルバムとなりパリ郊外のStudio Midiliveで12人の多国籍ミュージシャンが参加し10日間にわたって録音された。それによりベルトレのシンプルなループベースの楽曲と、マリンバ、ホルン、弦楽器、角張ったギターの複雑なアレンジが調和した、美しくオーガニックなサウンドが誕生した。フォーク、クラウトロック、ポストパンク、アフリカのリズムをシームレスに融合させたダイナミックな探求で、感情に訴えながらも活気に満ちたサウンドを聴くものに提供する!
発売・販売元 提供資料(2024/09/25)
現代アートの先駆けマルセル・デュシャンの名を冠した総勢12名のポストパンク・オーケストラによる6作目が名レーベルBongo Joeよりリリース。ミニマリズムを意識しつつ、ループを軸に音の足し引きで進行/発展していった前作と比べ、随分と音数が増え、バンド・アンサンブルに重きを置いた生のダイナミズムが、幾度となく高密度な音の波となって押し寄せる。アフロ・ビート~ファンクなリズムの上で2台のマリンバが高速回転で大暴れし、痙攣ギターやヴァイオリン、ホルンも時に効果音的、時にパーカッシヴに鳴らされる。語り調な男女ヴォーカルもこれまでになくキャッチーで驚くほどカラフルでリズムに溢れた作品になっている。
intoxicate (C)小畑雄巨
タワーレコード(vol.173(2024年12月10日発行号)掲載)