クラシック
SACDハイブリッド

ブルックナー:交響曲第8番<特別収録>、ベートーヴェン:《フィデリオ》序曲、《レオノーレ》序曲第3番(2024年リマスター)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2024年10月30日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2413
SKU 4988031666326

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
<DISC1>
1. アントン・ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(改訂版) 第I-III楽章
<DISC2>
1. アントン・ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(改訂版) 第IV楽章
<以下、全曲盤より特別収録>
2. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 作品72c
3. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲 第3番 作品72b

【演奏】
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)
バイエルン国立管弦楽団 (2,3)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

【録音】
1961年12月(2,3)、1963年1月(1) ミュンヘン、バヴァリア・スタジオ
【Original Recordings】
Recording Producer: Kurt List (Bruckner)
Balance Engineers: Adolf Enz, Raymond Fugistaler (Bruckner)

【原盤】
Westminster

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 9/2024
独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしてSA-CD層用にDSD変換、CD層用には44.1kHz/16bitに変換してそれぞれマスターを制作

【First LP Release】
WST235 (Bruckner), WST318 (Beethoven)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]

※限定盤。SA-CDハイブリッド盤。世界初SA-CD化。ステレオ録音
※2024年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも一部掲載)
※スリムケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:満津岡 信育氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ

作品の情報

商品の紹介

<ブルックナー生誕200年記念企画>
世界初SA-CD化!至高の名盤を本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻!クナの神髄を捉えた真の名盤。余白に2曲を特別収録

ブルックナー生誕200年記念の2024年に、至高の名盤として君臨しているクナッパーツブッシュ晩年の交響曲第8番が遂にSA-CDでリリース!従来音質的に難があったと言われた時代が長く続いた後、当時のビクターが本国で新規のアナログ・マスターテープを発見し、驚くべき改善をもってCDをリリースしたのが1997年でした。以降も改訂版でありながらも別格の名演として第8番を語る上で欠かせないこの音源を、クナッパーツブッシュの没後50年の期にタワー企画盤として吟味の上で前述のビクターによる1997年のデジタル化の際のマスターを使用して、2015年に最新のマスタリングを施しCD再発を行い(PROC-1639で発売中)、好評を博しました。今回の最新復刻ではその本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用し、エミール・ベルリナー・スタジオ(EBS)であらためてハイレゾでデジタル化されたマスターからSA-CD化を行いましたので、以前の鮮度のまま、最新でマスタリングを行っています。それによりCDを超えるデータ量と鮮度の高い音質でこの類まれな名演を聴くことができるようになりました。尚、前回のタワー企画盤CDと同様、余白には1961年の「フィデリオ」の全曲盤より2曲を特別収録曲としてカップリングしています。こちらも前回好評でしたので、合わせてお楽しみいただけます。

内容に関しては当時のクナッパーツブッシュが改訂版を使用し収録したことに関して従来は様々な意見がありましたが、現代においては多くの版や後の研究者等からあらたに再構築されたものまで出てきており、むしろリスナーにとっては実際の音として多種多様に楽しめる時代です。新規序文解説の満津岡氏による記述に詳しいですが、ここに来てこの選択肢はよりブルックナーを堪能できる時代になり、むしろ抵抗感が無くなったのと言えるのではないでしょうか。それよりここに聴くクナの表現に注目すべきで、大きなうねりの中で構築されていくこのブルックナー最後の完成された交響曲に対する究極の回答とも言える演奏に、あらためて耳を傾けていただければと思います。高音質化により、一層細部までそのニュアンスが確認できるはずです。
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タワーレコード(2024/09/26)

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、新規で高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。今回のリリースでは新規の序文解説を掲載しました。また、解説書内には他のオリジナル・ジャケット・デザインもカラーで入っています。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第36弾は、計3タイトルを発売いたします。
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タワーレコード(2024/09/26)

メンバーズレビュー

7件のレビューがあります
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諸井誠氏の名著「交響曲名盤100」では、自身の聴いた実演と比較し、このLP盤を“(実演で聴いた)あの迫力は無い。残響無しの録音のせいもある。”と延べ、推薦リストに掲載していませんでした。しかし、どうでしょうか、SACD盤で聴いたら。私は、SACDで初めて接しましたが、残響こそほとんど聴かれないものの、スピーカーに貼り付くような乾いた音ではありませんでした。残業の有無は、意識する必要はありませんでしたね。演奏じたいが素晴らしいせいでしょう。強弱の幅が大きく、響きは厚く、処々でテンポにも変化を持たせ、と、クナ・ドライヴが演奏に染みわたっている。先の、下野広響の同曲とは好対照に聴こえます。
それにしても、両盤とも世では名盤名演奏、タワレコの支援の賜物でしょう。引き続き、このような名盤の復活を図ってもらいたいですな。
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