日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。ソニーミュージックからリリースされるレーベルコンピレーション最新版では、かねてよりURCに造詣の深い曽我部恵一(サニーデイ・サービス)を選曲者に起用。"シティ・フォーク"をキーワードに、後追い世代ならではの視点で選曲。 (C)RS
JMD(2024/10/05)
曽我部恵一選曲によるURCコンピレーション!
【URCレコード・コンピレーション企画第五弾】
日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。ソニーミュージックからリリースされるレーベルコンピレーション最新版では、かねてよりURCに造詣の深い曽我部恵一(サニーデイ・サービス)を選曲者に起用。
"シティ・フォーク"をキーワードに、後追い世代ならではの視点で選曲。ジャケットデザイン、ライナーノーツも曽我部自身が担当する。60~70年代の"若者たち"の心象風景を映し出した"URCレガシー"を、従来のURCファンにとどまらず、現在の若いリスナーにも伝える1枚。
高品質Blu-spec CD2仕様。
発売・販売元 提供資料(2024/10/03)
インディー・レーベルの先駆け、URCの遺産を用いてしたためられた、現代の若者への音の手紙。米国での再評価も著しい金延幸子の"あなたから遠くへ"から超ドメスティックな三上寛の"青森県北津軽郡東京村"まで、あの頃のフォーク青年たちが抱えていた悲哀や鬱憤がざわめき立つ楽曲がズラリ。選曲やアートワークを担当した曽我部恵一、さすがの慧眼である。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.492(2024年11月25日発行号)掲載)