Fellsiusのテーマである<クラブミュージック×アブストラクト>なスタイルに加え、Fellsius自身の日本語による初の歌唱楽曲や、自ら演奏・レコーディングしたピアノやギターが取り入れられ表現の幅を広げた2年ぶりとなるセカンド・アルバム完成!ポストロック、ポップス、ジャズ、Jロックなど多様な音楽ジャンルや「言葉」を巧みに混ぜ込み、表現としてのオリジナリティ、音楽性、世界観をひとつ先へ飛躍した注目作! (C)RS
JMD(2024/10/25)
Fellsiusのテーマである「クラブミュージック×アブストラクト」なスタイルに加え、Fellsius自身の日本語による初の歌唱楽曲や、自ら演奏・レコーディングしたピアノやギターが取り入れられ表現の幅を広げた2年ぶりとなるセカンド・アルバム完成!ポストロック、ポップス、ジャズ、Jロックなど多様な音楽ジャンルや「言葉」を巧みに混ぜ込み、表現としてのオリジナリティ、音楽性、世界観をひとつ先へ飛躍した注目作!
神奈川県川崎市出身、東京を拠点に活動しているトラックメイカー「Fellsius ( フェルシウス)」は、これまでにAlison Wonderland, Afrojack, Anna Lunoe, A-Trak, Jauz,Zeds Dead と言った名だたる海外のスターDJ からサポートを受け、さらに日本の老舗電子楽器メーカーKORG や、常田大希が主宰する映像クリエイターチーム<PERIMETRON> が手掛けた「METRONOME(R) 2021 collection "Kiss The Future"official brand movie」や、レガシーなフットウェアブランド「FILA」とのタイアップなど、その独創的なサウンドとビジュアルで国内外問わず、多くのファンを魅力してきた。そんなFellsius の2nd アルバム『Blue』が自身が所属する、日本を代表するダンスミュージックレーベル<TREKKIE TRAX>よりリリースされる。
本作は深い青をテーマに、これまでのFellsius サウンドにまったく新たな要素を融合させた衝撃の作品だ。従来の実験性あふれる「クラブミュージック× アブストラクト」なスタイルに加え、Fellsius 自身の日本語による初めての歌唱や、自ら演奏・レコーディングしたピアノやギターが取り入れられている。これにより、音楽としての身体性を保ちながらも、シューゲイザー、ポストロック、ポップス、ジャズ、J ロックなど多様な音楽ジャンルや「言葉」を巧みに混ぜ込み、表現としてのオリジナリティ、音楽性、世界観をひとつ先へ飛躍させている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2024/10/24)
本作の特徴として、有機的な要素と無機的な要素、狭さと広さ、ドライさとウェットさが入り乱れる進化する音像変化や、多種多様な音楽の融合、そしてストーリーの変化が挙げられる。ただそれらはFellsius の強烈な編曲力によって見事に作品としてまとめ上げられており、まさに「統率の取れたカオス」という矛盾を実現した作品となっている。これによって、前衛的なサウンドの中に静けさやノスタルジー、さらには心地よさも感じられるように仕上げている。歌詞やピアノ、ギターなどクラシカルな音楽的要素を取り入れている本作は、より多くの音楽趣向のリスナーがFellsius の世界観を楽しめるような幅広いアプローチを実現している。アルバム全体の作曲、演奏、歌唱、ミキシングマスタリング、作詞、ビジュアルデザインに至るまで、一人で手がけたという点も注目すべき点であり、このアルバムを通じて、Fellsius はクラブミュージックを超えた独立したアーティストとして、さらなる進化を遂げたことを感じさせる。「Silk」「Flower」「Haze」「Ambrette」「Language」「Haku」などの楽曲には、幼少期から愛している読書や、自身の体験や思想、日本語への愛が反映された歌詞が織り込まれており、それぞれがサウンドと絡み合いながら、個性的な物語を紡いでいる。
表題曲である「you」はハイファイで有機的なイントロから、ノスタルジックで焦燥感のある「青さ」あふれるドロップへのスイッチが印象的な、抒情的楽曲。「Flower」「Haku」は、自身の歌声のレイヤーによる印象的なコーラスからはじまる、クラブバンガーな表題曲で、ログドラムなどのパーカッション、緊張感のあるブラスや、空間を歪ませるような巨大なベースがダークに絡み合う。「Haze」はFellsius の10代の体験を元にしたストーリー性のある歌詞と、重厚でスローテンポなビートが特徴の楽曲となっている。また既にリリースされている「Remember」は、ピアノを弾きながら模索を続け、時間をかけて制作した、メロディックで物語性のある展開が特徴的な一作だ。
クラブミュージックを超えた様々な分野のアーティストからのクロスカルチャーな評価を受け、またライブセットでの演奏が話題を呼んだ。『Blue』は、Fellsius の音楽的な進化を示すと同時に、その独自性と芸術性を高めた一枚となっている。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2024/10/24)