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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年10月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 晃洋書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784771038769 |
| ページ数 | 146 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
くまさんのこだわりシネマ社会学 目次
はじめに――「映画を読み解く社会学」への招待
社会学的想像力の豊かな源泉としての映画
「フリークス(ひとでなし)」はどっちだ――『フリークス』
SCENE1 人間としての誇り―多様な性のあり方を考える1
希望のある人生を――『ハーヴェイ・ミルク』
原題はPRIDE(誇り)――『パレードへようこそ』
「知らないなら、差別する資格はないわ」――『アタック・ナンバーハーフ』
SCENE2 トランスジェンダーを生きる"高み"――多様な性のあり方を考える2
軽やかに差別を圧倒する――『ナチュラルウーマン』
「地上におりないで」生きる――『わたしはロランス』
トランスジェンダーの女性はどう生きるのか――『彼らが本気で編むときは、』
SCENE3 エイズを生き、フォビアと闘うということ
差別への強烈な怒りと病いへの恐怖――『BPM ビート・パー・ミニット』
静かな悲しみと恐怖――『ロングタイム・コンパニオン』
圧倒的な歌と舞台の迫力――『RENT ライヴ・オン・ブロードウェイ』
SCENE4 障がい者問題を考える1
障がい者ドキュメンタリーの原点――『さようならCP』
カーテンの向こう側の世界をのぞく――『精神』
見えない、聞こえない世界を生きる――『もうろうをいきる』
SCENE5 障がい者問題を考える2
ジョゼの輝きと恒夫の優しさ――『ジョゼと虎と魚たち』
脳性マヒを生きる女性の内面を描く――『オアシス』
やればできるさ!――『人生、ここにあり!』
SCENE6 高齢者問題を考える
折れて老いても、美しく輝くいのち――『折り梅』
つれあいと最後まで暮らすということ――『ぼけますから、よろしくお願いします。』
ゲイとして最後まで生きるために――『メゾン・ド・ヒミコ』
SCENE7 太平洋戦争を考える
特攻の不条理を嗤う――『肉弾』
軍隊の暴力の犠牲者は誰か――『陸軍残虐物語』
極限状況で兵士は何を体験するのか――『野火』
SCENE8 沖縄の歴史を考える
米軍基地が支配する沖縄の歴史と現実――『沖縄 うりずんの雨』
秘匿戦がもたらした知られざる悲劇――『沖縄スパイ戦史』
沖縄の傑作ご当地ヒーローの深さと面白さ――『琉神マブヤー』
SCENE9 水俣病問題を考える
患者、家族の視点から"苦海浄土"を描き出す――『水俣 患者さんとその世界』
訴訟をするためだけに生きているのではない――『阿賀に生きる』
水俣病は決して終わっていない――『水俣曼荼羅』
SCENE10 部落差別問題を考える
父親の戒めを破り、誇りを持って生きる――『破戒』
「水平社宣言」の迫力を確認する――『橋のない川』
SCENE11 在日朝鮮人問題を考える
在日が生きている差別的日常を淡々と描く――『月はどっちに出ている』
「イムジン河」の衝撃を忘れるな――『パッチギ!』
人と人の繋がりを考える――『カーテンコール』
SCENE12 広島・長崎、被爆問題を考える
原爆の恐怖を正面から考える――『ひろしま』
被爆し生き延びた人の思いを描く――『父と暮せば』
ピカッときたら! さっと隠れろ!――『アトミック・カフェ』
SCENE13 特撮怪奇映画を愉しむ
放射能で人間が溶ける恐怖――『美女と液体人間』
人がキノコになる恐怖と喜び――『マタンゴ』
極限状況で諍い争う人間の恐怖――『吸血鬼ゴケミドロ』
おわりに――ファンタジーアニメと"ひとや社会を想う力"
ファンタジーアニメから豊かな想像力を
聖地巡礼と地域へ与える力
くまさんのさらなるこだわり映画リスト
・人種差別問題を考える 『私はあなたのニグロではない』/『デトロイト』/『夜の大捜査線』
・障がい者問題をさらに考える 『エレファント・マン』/『チョコレート・ドーナツ』/『グレイテスト・ショーマン』/『こんな夜更けにバナナかよ』/『聲の形』/『最強のふたり』
・在日朝鮮人問題をさらに考える 『チルソクの夏』/『ディア・ピョンヤン』/『かぞくのくに』
・部落差別問題をさらに考える 『人間の街――大阪・被差別部落――』/『人間みな兄弟――部落差別の記録――』
・スクールカーストを考える 『桐島、部活やめるってよ』
・台湾の歴史を考える 『セデック・バレ』/『湾生回家』/『台湾人生』
・優れたSF映画から考える 『わたしを離さないで』/『ガタカ』
・家族を考える 『ハッシュ!』
・高度成長期日本を ...
スクリーン越しに見る社会
日常生活を批判する力を鍛える
社会問題と出会う、考える
この本を読めば、どんどん映画を観たくなる!
"内から"映画を読み解く社会学に触れる、最良の入門書。映画それ自体に焦点をあて、展開される相互行為や人間関係、言葉のやり取りなどが、作品世界の中でどのような意味を持っているのかを解読することが、"内から"映画を読み解く社会学だ。13の多様なテーマに沿って、優れた映画やドキュメンタリーを読み解くことで「社会学的想像力」がどんどん湧いてくる。

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