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自由民権創成史 (上) 公論世界の成立

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フォーマット 書籍
発売日 2024年10月31日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000616621
ページ数 470
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに──問題設定

第I部 民選議院設立建白と公論世界の成立

第一章 公論世界の成立と新聞・雑誌
1 新聞の成立
2 予兆としての木戸孝允憲政建白
3 民選議院設立大論争
4 公論世界の成立と新聞各紙
5 政府の『真事誌』対策
6 讒謗律・新聞紙条例の公布
7 『報知』『朝野』『真事誌』『曙』論調の各特質
8 木戸孝允・井上馨の『曙』介入

第二章 言論弾圧との闘いと代言人たち
1 弾圧に抗して闘う各新聞
2 北洲舎と慶應義塾代言社
3 法律教育と法律学校
4 共存同衆と集成社
5 明六社と『明六雑誌』

第三章 「楠公・権助論争」と福沢諭吉
1 当該論争以前の福沢攻撃
2 楠正成の位置づけをめぐっての福沢攻撃
3 攻撃のエスカレーション
4 福沢擁護論の危うさ
5 論争をいかに止揚するのか
6 福沢諭吉における思想の前進

第四章 教部省政策の破綻──天皇支配の正統性をいかに証明するのか
1 問題の所在
2 教部省政策の展開
3 神仏両派の対立と合同布教の廃止
4 信仰自由のもと天皇支配の正統性をいかに証明するのか
5 木戸の逢着する矛盾

第五章 地方官会議と全国各地域の主体的活動
1 問題の発端
2 地方官会議案の浮上
3 議院憲法公布と明治七年地方官会議の中止
4 明治七年での地方官への下からの突き上げ
5 各地での地方議会開設の試み
6 太政官政府に対峙する地方官たち
7 明治八年六月地方官会議への歩み
8 地域輿論は地方官にいかに反映されたか
9 明治八年地方官会議の経緯
10 区戸長会式府県会方式決定への疑義・質問
11 公選民会を求める輿論 対 太政官政府
12 国会設立が先か、地方民会が先か

第II部 士族民権と平民民権

第六章 士族と豪農商の共闘──阿波自助社活動顚末
1 名東県権令久保断三
2 自助社の成立
3 愛国社主力組織としての自助社
4 区戸長公選運動の勝利
5 自助社の「通諭書」作成・頒布
6 「通諭書」の問題化
7 小室信夫と元宮津藩士有吉三七
8 小室信夫・有吉三七と天橋義塾設立
9 小室信夫・有吉三七と元老院事務局人事

第七章 士族民権の論理
1 『報知』的士族民権論
2 士族民権主流派の論理
3 日清紛争に際しての徴兵忌避の激増
4 外に国威伸張、内に民選議院設立
5 元館林藩尊攘派大屋祐義の士族民権論
6 石川県士族の士族民権論
7 士族困窮化の実態をまず確認すべきこと
8 家禄奉還政策の失敗
9 士族存在証明の衝動と明治七・八年の従軍要求
10 士族民権主流派の維新変革論
11 士族民権主流派の日本通史論

第八章 平民民権の頂点 庄内ワッパ騒動
1 庄内士族と鹿児島との特殊な関係
2 酒田県での新徴組・新整組問題
3 司法省酒田出張裁判所の政府寄り判決
4 石代納要求運動と酒田県庁の弾圧
5 酒田県農民闘争 対 新県令三島通庸
6 酒田商人森藤右衛門、闘争前面に屹立
7 森藤右衛門、元老院を動かす
8 元老院推問権を駆使、森建白を実証
9 平民民権の論理

第九章 竹橋事件と兵士民権
明治一桁代の軍隊の特質
兵卒と警察の不断の争い
兵卒たちの自由な意見表明と彼らの関心事
兵卒への民権思想の浸透
将兵における民権思想と対外観

第一〇章 報徳運動と民権運動
1 問題の所在
2 二宮尊徳の四高弟
3 桜町仕法と富士講信徒集団
4 分度を守るべき者は誰なのか
5 相馬仕法の成功と廃藩置県
6 幕末・明治初年遠州報徳運動の特質
7 浜松県下の民権運動
8 遠州民会の交換米反対闘争
9 民選議院設立建白と地租改正批判論

上巻 注

  1. 1.[書籍]

「幕末維新変革」と「自由民権運動」をいかに架橋するのか――分断して捉えられがちな維新変革と自由民権を、密接に絡み合いながら展開する一連の歴史過程として詳らかに描き出す、著者年来の課題意識に基づく渾身の書きおろし。上巻では「民選議院設立建白」のインパクトと意義の大きさに、一五〇周年の今、改めて注目する。

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著者: 宮地正人

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