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    Wedge(ウエッジ) 2024年 10月号 [雑誌]

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    構成数 : 1

    特集
    孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代
    文・石田光規、若月澪子、小谷みどり、大山典宏、石川良子、萩原建次郎、橘ジュン、菅野久美子、編集部
    孤独・孤立は誰が対処すべき問題なのか。 内閣府の定義によれば、「孤独」とはひとりぼっちと感じる精神的な状態や寂しい感情を指す主観的な概念であり、「孤立」とは社会とのつながりや助けが少ない状態を指す客観的な概念である。孤独と孤立は密接に関連しており、どちらも心身の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。 政府は2021年、「孤独・孤立対策担当大臣」を新設し、この問題に対する社会全体での支援の必要性を説いている。ただ、当事者やその家族などが置かれた状況は多岐にわたる。感じ方や捉え方も人によって異なり、孤独・孤立の問題に対して、国として対処するには限界がある。 戦後日本は、高度経済成長期から現在に至るまで、「個人の自由」が大きく尊重され、人々は自由を享受する一方、社会的なつながりを捨てることを選択してきた。その副作用として発露した孤独・孤立の問題は、自ら選んだ行為の結果であり、当事者の責任で解決すべき問題であると考える人もいるかもしれない。 だが、取材を通じて小誌取材班が感じたことは、当事者だけの責任と決めつけてはならないということだ――

    Part 1
    孤独・孤立はすぐそばに「問題」本格化はこれから
    石田光規 早稲田大学文学学術院 教授

    Column 1
    つながりが希薄になった日本人
    編集部

    Part 2
    中高年男性の孤独 処方箋は「ゆるい依存先」
    若月澪子 ジャーナリスト

    Column 2
    シニア男性限定!「おとこの台所」が支持される秘訣
    編集部

    Part 3
    "没イチ後"に露呈 自活力なき男性が直面すること
    小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事

    Part 4
    ひきこもり支援は"魔法の杖" 美談だけでは語れない
    大山典宏 高千穂大学人間科学部 教授

    Interview1
    人々が抱くひきこもりへの誤解 変わるべきは社会では?
    石川良子 立教大学社会学部 教授

    Column 3
    自分が暮らす街をどのくらい知っていますか?
    編集部

    Interview2
    子ども時代を"置き去り"に 若者が孤独感を強める理由
    萩原建次郎 駒澤大学総合教育研究部 教授

    Part 5
    居場所のない女の子たちを「自業自得」だけで片付けないで
    編集部

    Part 6
    「一億総生きづらさ時代」に一筋の光はあるのか?
    菅野久美子 ノンフィクション作家

    ■WEDGE_OPINION 1
    本格始動したイラン新政権 混沌の世界と日本外交の針路
    青木健太 中東調査会 研究主幹

    ■WEDGE_OPINION 2
    オオカミ少年の財政危機 「新・財源4兄弟」への対応を
    森信茂樹 東京財団政策研究所 研究主幹

    ■WEDGE_ REPORT 1
    日本の宿痾「物流軽視」はなぜ繰り返されるのか?
    久保田精一 サプライチェーン・ロジスティクス研究所 代表

    ■WEDGE_ REPORT 2
    クラブの企業価値算出でサッカー界はもっと成長できる
    木村正明 東京大学先端科学技術研究センター 特任教授

    連載
    日本病にもがく中国 by 富坂 聰
    北京五輪のコロナ対策にも応用 中国が羨む日本の「緩さ」
    【新連載】胃袋を満たしたひとびと by 湯澤規子
    村上信夫(帝国ホテル初代総料理長)
    商いのレッスン by 笹井清範
    災害時の企業の役割
    偉人の愛した一室 by 羽鳥好之
    本居宣長 「鈴屋」(三重県松阪市)
    MANGAの道は世界に通ず by 保手濱彰人
    「加害」が生まれる構造とは? 『99%離婚』に学ぶ固定観念
    新幹線を支える匠たち by 大坂直樹
    「お客様の笑顔をつくるため」 目的地までの旅を彩る立役者(JR東海リテイリング・プラス)
    時代をひらく新刊ガイド by 稲泉 連
    『文藝春秋と政権構想』鈴木洋嗣
    フィクサー by 真山 仁
    第四章 暴露

    モノ語り。 by 水代 優
    TOKYOのエディット力 ポワンエリーニュ「パン」

    各駅短歌 穂村 弘
    拝啓オヤジ 相米周二
    一冊一会
    読者から/ウェッジから

    1. 1.[雑誌]

    特集
    孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代
    文・石田光規、若月澪子、小谷みどり、大山典宏、石川良子、萩原建次郎、橘ジュン、菅野久美子、編集部

    孤独・孤立は誰が対処すべき問題なのか。内閣府の定義によれば、「孤独」とはひとりぼっちと感じる精神的な状態や寂しい感情を指す主観的な概念であり、「孤立」とは社会とのつながりや助けが少ない状態を指す客観的な概念である。孤独と孤立は密接に関連しており、どちらも心身の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。政府は2021年、「孤独・孤立対策担当大臣」を新設し、この問題に対する社会全体での支援の必要性を説いている。ただ、当事者やその家族などが置かれた状況は多岐にわたる。感じ方や捉え方も人によって異なり、孤独・孤立の問題に対して、国として対処するには限界がある。戦後日本は、高度経済成長期から現在に至るまで、「個人の自由」が大きく尊重され、人々は自由を享受する一方、社会的なつながりを捨てることを選択してきた。その副作用として発露した孤独・孤立の問題は、自ら選んだ行為の結果であり、当事者の責任で解決すべき問題であると考える人もいるかもしれない。だが、取材を通じて小誌取材班が感じたことは、当事者だけの責任と決めつけてはならないということだ――

    フォーマット 雑誌
    発売日 2024年09月20日
    国内/輸入 国内
    出版社ウェッジ
    構成数 1
    パッケージ仕様 -
    SKU 4910118611042

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