FIRST SOUNDS

サラ・ニューフェルド(アーケイド・ファイア、ベル・オルケストル)/リチャード・リード・パリー(アーケイド・ファイア、ベル・オルケストル)/レベッカ・フーン(エスマライン、セット・ファイア・トゥ・フレイムズ)の3人によるデビュー作が完成。熟練した音楽性と技術的な共生によって生み出されたアルバム『ファースト・サウンズ』、リリース。 (C)RS

サラ・ニューフェルド(アーケイド・ファイア、ベル・オルケストル)/リチャード・リード・パリー(アーケイド・ファイア、ベル・オルケストル)/レベッカ・フーン(エスマライン、セット・ファイア・トゥ・フレイムズ)の3人によるデビュー作が完成。熟練した音楽性と技術的な共生によって生み出されたアルバム『ファースト・サウンズ』、リリース。

『First Sounds』は、チェリストのRebecca Foon、ヴァイオリニストのSarah Neufeld、マルチ・インストゥルメンタリストのRichard Reed Parryの3人によるデビュー・アルバムだ。彼らは1990年代後半、ケベック州モントリオールで出会い、地元のアート/カルチャーのコミュニティで独自に足場を固め、それぞれの音楽活動に乗り出すまでの2年間、様々な形でコラボレーションをおこなっていた。この作品には、ダイナミックなミニマリズム、広がりのあるクレッシェンド、そして、豊かなハーモニーを持った9曲が収録される。表現力豊かなインストゥルメンテーション、実験的なアンダートーン、アンビエントなテクスチャーは、熟練した音楽性と技術的な共生によって生み出されている。グラミー賞を受賞したインディー・ロック・グループ、Arcade Fireや、最近復活したインストゥルメンタル・ユニットでジュノー賞を受賞したBell Orchestreへの参加でよく知られるRichardとSarahは、過去20年の音楽キャリアの大半を曲作り、リリース、ワールド・ツアーに費やしてきた。同様に、コンポーザーでチェリストのRebecca Foonは、モントリオールのミュージック・コミュニティーに20年間定着しながら、モダン・チェンバー・ポストロック・アンサンブル、Esmerineの共同創設者、そして、Thee Silver Mt Zion Memorial OrchestraとSet Fire To Flamesのメンバーとして、また最近ではエレクトロ・アコースティック・ソンングライティング・プロジェクト、Saltlandの指揮者として、幅広く演奏とレコーディングを実施。世界中でプレイし、様々なレーベルから12枚以上のアルバムをリリースしている。