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山岳地農業における収益の強迫と生活への回旋 19世紀から21世紀初頭のフランス・オート=ザルプ県を対象に

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フォーマット 書籍
発売日 2024年11月25日
国内/輸入 国内
出版社御茶の水書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784275021892
ページ数 200
判型 A5

構成数 : 1枚

目次
I 農業における収益と生活
1 農業の意義と目的
2 農業における収益と生活
II オート=ザルプ県の自然的特徴と歴史的背景
1 オート=ザルプ県の基本的特徴
2 オート=ザルプ県の自然的特徴
3 オート=ザルプ県の歴史的背景
III 近代化の始動以前の農業における収益志向の伏在
1 農業の概要
2 販売向け生産の存在と限界
3 農業技術の状況
4 収益志向の伏在と顕現の潜在的可能性
IV 他給依存の契機拡大と収益志向の漸次的顕現
1 農業における販売の契機の拡大
2 農業技術における改良と限界
3 生活における他給依存性の漸次的拡大
4 収益志向顕現のメカニズム
V 他給依存性の深化と収益の強迫
1 農業の近代化への方向付けとオート=ザルプ県の農業の変化
2 トラクタの導入とその影響
3 トラクタの導入と収益の強迫
4 他給依存性の深化と収益の強迫
VI 収益確保の動きと食料自律に向けた取り組み
1 収益をめぐる問題と新しい動き
2 Agribio05による有機農業に関わる取り組み
3 EP05による流通に関わる取り組み
4 AMAP de Veynesによる産消提携の取り組み
5 GRAAPによる再地域化のアクションリサーチ
6 菜園の再評価と食料に関わる自律
7 農業における新しい動きの意義
VII 農業における生活への回旋と経済のあり方
1 農業における生活への回旋と収益の必要
2 経済のあり方と展望

  1. 1.[書籍]

収益を追求する農業から生活の論理を重視する農業のあり方が提唱されている。これは農業の近代化や新自由主義的グローバリズムの深化、あるいは各国で実施される農業政策の影響への対抗に由来している。包括的な形で生活を重視する農業に向けた提案が始められている。

作品の情報

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著者: 伊丹一浩

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