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プラスチックリサイクル~製品別処理技術と事業化に向け求められる企業対応~

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フォーマット 書籍
発売日 2024年07月24日
国内/輸入 国内
出版社情報機構
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784865022742
ページ数 288
判型 B5

構成数 : 1枚

第1章 プラスチックサーキュラーエコノミーに関する規制と国内外の動向
第1節 プラスチックのマテリアルリサイクルにおける技術開発と海外での動向
1.国内外でのマテリアルリサイクルの技術開発状況
1.1 海外でのマテリアルリサイクル
1.2 日本における取組み事例
2.今後のマテリアルリサイクルの展開

第2節 プラスチック資源循環促進法の概要
1.背景
1.1 プラスチック資源循環戦略
1.2 プラスチック資源循環戦略に基づく施策の方向
1.2.1 リデュースの徹底
1.2.2 効果的・効率的で持続可能なリサイクル
2.プラスチック資源循環促進法の概要
2.1 基本方針
2.2 プラスチック使用製品設計指針(環境配慮設計指針の策定)
2.3 特定プラスチック使用製品の使用の合理化(ワンウェイプラスチックの削減)
2.3.1 特定プラスチック使用製品と対象業種
2.3.2 特定プラスチック使用製品多量提供事業者
2.3.3 特定プラスチック使用製品の使用の合理化(削減)
2.4 市町村における分別収集・再商品化の促進
2.5 製造・販売事業者等による自主回収の促進
2.6 排出事業者による排出抑制・再資源化の促進
2.6.1 排出抑制・再資源化の促進
2.6.2 排出事業者による再資源化事業計画と廃棄物処理法の特例
おわりにー業界への期待

第3節 日本企業における法的対応のあり方
1.PL 法との関係について
2.リサイクル品認定制度
2.1 グリーン購入法
2.2 東京都グリーン購入推進方針
3.SDGsとESG 投資
3.1 SDGsとプラ新法
3.2 ESG 投資とプラ新法

第4節 日本企業に今後求められる取り組みと注視すべきポイント
1.世界で共通認識とされている環境問題
1.1 海洋プラスチック汚染
1.2 地球温暖化とカーボンニュートラル(=脱炭素化)
1.3 生物多様性の喪失
1.4 資源の枯渇
2.課題と解決策
2.1 課題に対する基本的考え方
2.2 解決策

第2章 各製品のリサイクル技術と評価/品質改善/課題対応
第1節 日本を取り巻く廃プラリサイクルの現状と求められること
1.廃プラリサイクルの現状
1.1 海外の廃プラスチック処理
1.2 日本の廃プラスチックリサイクル
1.3 日独廃棄物処理システム比較
2.先行する欧州の廃プラスチック規制と政策
2.1 EUのシングルユース・プラスチックに関する規制
2.2 プラスチック関連税
2.3 リサイクル材の最低含有率
2.4 自動車リサイクルプラスチック
3.日本の容リ法
4.マテリアルリサイクル
4.1 PETボトルのリサイクル
4.2 古着の回収
4.3 廃プラスチックの混合利用
4.4 プラスチックの水平リサイクル
5.ケミカルリサイクル
5.1 日本のケミカルリサイクル
5.2 熱による解重合
5.3 廃プラスチックから芳香族
5.4 廃プラの液化
5.5 マスバランス方式
5.6 廃プラスチック液化油
6.ソーティングセンター
7.廃プラスチックリサイクルの市場予測
8.日本の課題

第2節 ケミカルリサイクルとは?~その特徴と要素技術
1.ケミカルリサイクルのリサイクルの中の位置づけ
2.各種CRとその特徴(強みと弱み、使用できるプラスチックの種類)
3.CRのマスバランス方式とバリューチェーン(サプライチェーン)
3.1 混合廃プラ(PE/PP/PS)のCRの実際
3.2 マスバランス方式とは
4.熱分解法CR
4.1 プロセスフロー
4.2 プロセスの各工程の課題と対策
4.3 世界の工業化の状況
4.4 世界の熱分解油メーカーと廃プラ処理能力
5.解重合法CR
5.1 PET
5.2 PS とPMMAの解重合

第3節 マテリアルリサイクルの現状と技術課題
1.世界や日本のプラスチックのマテリアルリサイクルの現状と動向
2.マテリアルリサイクルの技術動向と課題
2.1 マテリアルリサイクルのフロー
2.2 マテリアルリサイクルの判断のためのリサイクル材の基準
2.3 選別分離技術
2.4 水平リサイクルの課題と対策
2.4.1 異物対策
2.4.2 樹脂や添加剤の劣化度の簡易判定と寿命予測
2.4.3 物性回復剤の開発・利用
2.4.4 リサイクル材の物性回復が可能なペレタイザーの開発
2.4.5 水平リサイクルのためのリサイクル設計
2.5 カスケードリサイクルの動向
2.6 熱硬化性プラスチックのマテリアルリサイクル
まとめと今後の展望

第4節 熱分解ガスクロマトグラフィーによるプラスチックの性状評価
1.熱分解ガ...

  1. 1.[書籍]

●発 刊:2024年7月24日
●体 裁 : B5判 288ページ
●定 価 : 64,900円 (税込(消費税10%))
●執筆者 : 26名

★容器包装リサイクル法、プラスチック資源循環促進法etc 各種規制に対応を迫られるプラスチック
★企業を取り巻く国内外の背景や政策・規制、各プラスチックリサイクル技術の開発動向と併せて、
リサイクルが事業として成り立つための課題や企業の取り組み、検討事項を解説

■ 目 次
第1章 プラスチックサーキュラーエコノミーに関する規制と国内外の動向
第1節 プラスチックのマテリアルリサイクルにおける技術開発と海外での動向
第2節 プラスチック資源循環促進法の概要
第3節 日本企業における法的対応のあり方
第4節 日本企業に今後求められる取り組みと注視すべきポイント
第2章 各製品のリサイクル技術と評価/品質改善/課題対応
第1節 日本を取り巻く廃プラリサイクルの現状と求められること
第2節 ケミカルリサイクルとは?~その特徴と要素技術
第3節 マテリアルリサイクルの現状と技術課題
第4節 熱分解ガスクロマトグラフィーによるプラスチックの性状評価
第5節 マテリアルリサイクルにおける品質上の課題と改善技術
第6節 製品別プラスチックのリサイクル技術および検討
第3章 リサイクルによる脱炭素効果および資源循環の目標設定
第1節 ライフサイクルアセスメントの手法と事例
第2節 資源循環に関する目標設定の仕方・指標の考え方

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