書籍
書籍

車載用LiBのリユース/リサイクル技術と規制動向

0.0

販売価格

¥
63,800
税込
ポイント15%還元

在庫状況 について

フォーマット 書籍
発売日 2022年03月22日
国内/輸入 国内
出版社情報機構
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784865022339
ページ数 260
判型 B5

構成数 : 1枚

第1章 車載用リチウムイオン電池をとりまく市場動向と法規制
第1節 車載用リチウムイオン電池市場とリユース、リサイクル動向
はじめに
1.車載用リチウムイオン電池市場動向
2.車載用リチウムイオン電池の廃棄量の現状と課題
3.車載用リチウムイオン電池のリユース/リサイクルの現状と課題
おわりに

第2節 車載電池事業の現状と再利用およびリサイクル技術の動向
1.自動車業界に課せられている環境規制
2.電池業界の動向と戦略
2.1 日系電池業界の動向と戦略
2.2 グローバル市場で存在感を示す韓国勢
2.3 躍進する中国勢
3.車載用電池の安全性・信頼性確保に関するビジネスモデル
3.1 安全性・信頼性確保のプロセス
3.2 安全に対する高い開発基準をもつ日本勢
4.車載電池の再利用とリサイクルのビジネスモデル
4.1 電池再利用のビジネスモデル
4.2 リサイクルのビジネスモデル
4.3 EU の電池リサイクル法案
5.次世代革新電池研究の現状と展望
5.1 次世代革新電池はいつ実現するか?
5.2 全固体電池の乗り越えるべき課題
おわりに

第3節 電池のリユースとリサイクルに関する法令
1.資源有効利用促進法(3R) ほか関係法令
1.1 関連する国内法
2.廃棄とリサイクルに関する表示(マーキング)
3.バーゼル法と廃電池の国際移動


第2章 リサイクル/リユース技術
第1節 蓄電池リサイクルの現状
はじめに
1.蓄電池のリサイクルシステム
1.1 自動車の始動用鉛電池
1.2 小型二次電池
1.2.1 小型二次電池
1.2.2 携帯電話用蓄電池
1.2.3 小型家電用二次電池
1.3 産業用電池
1.4 車載用LIB
1.5 日本国内の蓄電池の生産量と回収量
1.6 LIB を処理可能な処理業者
1.7 LIB の回収量の推移
2.蓄電池の処理工程の概要
2.1 リサイクルの現状
2.2 鉛電池の処理工程
2.3 アルカリ蓄電池の処理工程
2.4 LIB の処理工程
2.5 LIB の処理方法の種類
2.5.1 鉄リサイクル
2.5.2 レアメタルリサイクル
2.5.3 低温焙焼
2.5.4 水素吸蔵合金への再利用
3.リチウムイオン蓄電池リサイクルの課題
3.1 日本のレアメタル確保戦略
3.2 リサイクル・リユース技術に関する実証事業
3.3 リサイクル事業の課題
3.3.1 技術的課題
3.3.2 経済的課題
3.3.3 制度的課題
3.3.4 安全性の課題
3.4 リサイクル品に求められる品質
4.リサイクル業界の動き
4.1 三菱マテリアル㈱
4.2 JX 金属㈱
4.3 DOWA エコシステム㈱
4.4 住友金属鉱山㈱

第2節 電池リユースのシステム構築と先進事例
はじめに
1.循環経済とは?
2.使用済み電池のリユースシステム構築にあたって必要な視点
2.1 使用済みハイブリッド自動車のフローからみる課題
2.2 使用済みバッテリー(LiB) の利用用途
3.使用済み電池のリユースの先進事例
3.1 共同回収・輸送
3.2 リマニュファクチャリング
3.3 電力システムへの活用
3.4 リユース・リサイクルの一貫処理
4.普及に向けた課題と展望
おわりに

第3節 電池材料の原料(ニッケル、コバルト、リチウム)、レアメタルの回収技術
第1項 リチウム及び各種LIB 資源の現状と課題
はじめに
1.各種LIB 資源の概要
1.1 生産量と埋蔵量
1.2 日本における消費量
1.3 市場価格の推移
2.鉱種ごとの鉱床タイプと分布、および現状の課題
2.1 リチウム
2.1.1 鉱床タイプと分布
2.1.2 現状や将来の市場供給に対する課題
2.2 コバルト
2.2.1 鉱床タイプと分布
2.2.2 現状や将来の市場供給に対する課題
2.3 ニッケル
2.3.1 鉱床タイプと分布
2.3.2 現状や将来の市場供給に対する課題
2.4 天然黒鉛
2.4.1 鉱床タイプと分布
2.4.2 現状や将来の市場供給に対する課題

第2項 LiB の分別解体及び焙焼後の選別手法
1.リサイクルシステムの概要
2.分別解体と焙焼後LiB の選別
2.1 分別解体
2.2 破砕、選別
おわりに

第3項 使用済み電池からのリチウム回収技術
1.使用済み電池からのリチウム資源回収の重要性
2.新たな欧州規制と廃LIBs からのLi 回収
3.開発が加速されるリチウム資源回収技術の現状
3.1 DOWA
3.2 JX 金属
3.3 住友金属鉱山
3.4 TOXCO
3.5 Li 回収技術の現状

  1. 1.[書籍]

●発 刊 : 2022年3月25日
●体 裁 : B5判 260ページ
●定 価 : 63,800円 (税込(消費税10%))
●執筆者 : 29名

★地政学リスクや各種要因により高まる資源の問題。
EVの普及拡大に向け求められる、車載用バッテリーのリサイクル/リユース技術を国内外の市場動向や法規制、各社取り組みと併せて解説!

■ 目 次
第1章 車載用リチウムイオン電池をとりまく市場動向と法規制
第1節 車載用リチウムイオン電池市場とリユース、リサイクル動向
第2節 車載電池事業の現状と再利用およびリサイクル技術の動向
第3節 電池のリユースとリサイクルに関する法令
第2章 リサイクル/リユース技術
第1節 蓄電池リサイクルの現状
第2節 電池リユースのシステム構築と先進事例
第3節 電池材料の原料(ニッケル、コバルト、リチウム)、レアメタルの回収技術
第4節 各種部材(正極材、負極材) の動向と開発トレンド
第5節 車載電池に求められる特性
第6節 実証事例、リサイクル展開事例
第3章 LiB リサイクル/リユースに向けた性能劣化・材料評価および安全性試験
第1節 EV 用LiB の高性能化に向けた開発動向と材料分析評価
第2節 LiB の劣化診断方法

作品の情報

メイン

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。