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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 東京大学出版会 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784130403191 |
| ページ数 | 456 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序 章 問題意識と分析方法
一 本書の課題と問題意識/二 段階的な把握の意味/三 段階的把握の進化/四 対象となる第一次世界大戦後
第1章 第一次世界大戦ブーム下の構造変容
はじめに/一 産業構造変化の国際的条件/二 金融緩慢と株式ブーム/三 財閥コンツェルンの成立/四 過剰資金と資本輸出/五 賃金の上昇と労資関係の変化/六 一九二〇年恐慌とその帰結
第2章 労資関係
はじめに/一 労働力市場の拡大/二 労働条件の改善/三 労資関係の動揺
第3章 国際環境
はじめに/一 世界経済の再編成/二 日本の貿易構造
第4章 景気循環
はじめに/一 一九二〇年/二 不均衡成長と「不況感」/三 一九二九年
第5章 構造変容と政策的対応
はじめに/一 政治経済構造の変容/二 景気調整政策の転換/三 一九二〇年恐慌期の救済策/四 重点産業政策の展開/五 財政運営と在外正貨
第6章 大企業の構造
はじめに/一 大企業の構造/二 企業間関係の変化/三 カルテル活動の展開
第7章 昭和恐慌と日本経済
はじめに/一 金解禁政策と昭和恐慌/二 昭和恐慌の社会経済史/三 恐慌脱出の構造的特質
終 章 一九二〇年代の日本帝国主義――調停法体制の形成
第一次世界大戦による大規模な構造変化、そして昭和恐慌をはさんだ1920年代から1930年代にかけて日本経済はいかに変動したのか、その経済構造を明らかにする。1920年代半ばに帝国主義的経済構造がほぼ定着し、金融資本的蓄積が形成し、支配体制が再編強化されていく過程を実証的に明らかにする。

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