書籍
書籍

古都のことのは

0.0

販売価格

¥
1,650
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2024年09月03日
国内/輸入 国内
出版社扶桑社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784594098544
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに

古都が持っている不思議な魅力に取り憑かれ、気がつけば約50年近く撮
影を続けてきました。長い期間にわたって撮影してきた一枚一枚に刻まれた
風景の、どんなところに私は魅力を感じて撮影してきたのでしょうか。
古都の魅力に惹かれるようになったきっかけは、奈良・京都の修学旅行で
した。東京生まれの東京育ちですから、奈良や京都よりも至近の鎌倉に
通い詰めるようになったのは自然の成り行きでした。とはいえ、長い間、私
にとって古都のどんなところが魅力的だったのかを自問自答してみても、な
かなか答えがみつかりませんでした。
初めのうちは一人で撮影にでかけていましたが、いつの頃からか夫婦で撮
影旅に出かけるようになり、妻がいわば撮影助手のような役割を果たして
くれるようになりました。すると、自分では特に魅力を感じない風景を
前にしている時でも、ボソボソと何かを語りかけて来る時があります。そ
して、そのひと言で急に目の前の風景が輝いて見えてくることがたまにある
のです。こんなことが繰り返されているうちに思い至ったことがあります。
写真家は漠然と感じている古都の魅力を、感覚的に捉えながら撮影してい
ます。一方妻は、私が対面している風景のどこに魅力があるのだろうかと考
えているうちに、それを見事に言語化することがあるのです。「そうなんだ
よ、だからこのシーンを撮影しようと思っていたんだよ」と言いたくなるほ
ど、その一言は写真に写しとめたい古都の魅力を紐解くキーワードになって
いることがあるのです。
小説家でもエッセイストでもない妻の呟きですから、当然ながら当たり外
れはあるのですが、その一言がいつしか私の撮影活動の一助になっていました。
そんな古都写真家夫婦の撮影旅を、お裾分けしようというのが本書の趣旨
です。私たちと一緒に古都旅を楽しむ感覚でお読みいただければ幸いです。

二○二四年九月一日

原田 寛

(著者「はじめに」より)

  1. 1.[書籍]

「古都写真家」原田寛が写した
四季折々の寺社と花の歳時記
鎌倉・奈良・京都。古都の美に
季節のことのはを添えて……

美しくも日本の四季。古都の美の粋をおさめた写真計79点に、
季節の言葉を添えた写真集。

作品の情報

メイン
写真撮影: 原田寛
著者: 上野佳子

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。