特集
構成数 : 1
合計収録時間 : 00:49:33

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オープニングから80年代半ばのキャンパス・ポップス全開で、アーチー・ジェイムズ・ギャバナーを想わせるループするベース・ラインがグイグイと押してくる。どの楽曲もメロディがキラキラと煌めいて聴き心地がいい。個々の楽曲のクオリティは高く、ベスト盤を聴いているみたいに粒が揃っていて、”ハズレ”がない。どの楽曲もシングル・ヒットしそうなポテンシャルを持っている。あまりにも優等生過ぎて、少し毒のあるチェレンジがあっていいような気もするが、永遠が見えるような晴れた日に、余計な白い雲のアクセントなど要らないのかもしれない。
個人的な白眉は夏色の「ふたりのBGM」。この曲だけで2024年の暑かった夏を乗り切れたと言っていい。歌詞も、曲も、アレンジも、そして歌声も、すべてが完璧にブレンドされている。”ふたり”をつなぐ”想い出のサマー・ソング”の持つパワーのようなものが”さらり”と歌われていて、追憶の彼方から甘酸っぱい涼風を運んできてくれるみたいだ。この愛すべき爽やかなデュエット曲のパートナーに土岐麻子を選んだのは、少し冒険だったとは思うが、結果、大正解だった。これでまた、自分にとっての”夏のマスターピース”が1曲増えることになった。
全くの失当かも知れないが、楽曲の持つブライトな世界観とシンクロしてしまうせいか、歌声はCCMのブルース・ヒバードを想わせるのだが…。