2004年、ハルデン(ノルウェー)でスタートしたトーマス・エリクセンによるブラックメタル・プロジェクト、モークの新作が完成。これまでの作品の中で最も表現力豊かで多様性に富んだアルバム『シヴ』、ピースヴィル・レコードよりリリース。 (C)RS
JMD(2024/08/30)
2004年、ハルデン(ノルウェー)でスタートしたトーマス・エリクセンによるブラックメタル・プロジェクト、モークの新作が完成。これまでの作品の中で最も表現力豊かで多様性に富んだアルバム『シヴ』、ピースヴィル・レコードよりリリース。
マスターマインドであるThomas Eriksenが今年デビューさせたプロジェクト、Udadに続くダークな作品である『Syv』は、MorkとEriksenによる進化し続ける旅の新たな頂点で、これまでの作品よりもサウンド的にも楽曲的にも創造性を拡大させた内容へと仕上がっている。『Syv』はまた、Morkのこれまでで、最も表現力豊かで多様性に富んだ作品であることは間違いなく、哀愁が常に漂う中、ブルータルかつ時にプログレッシヴなリフに絶妙なメロディが散りばめられている。『Syv』は、Eriksen自身が演奏、レコーディング、ミキシングを行い、エンジニアリングはFreddy Holm(ストリングスとシンセも担当)がアシストした。マスタリングは、著名なスタジオ・マスタリングの第一人者であるMaor Appelbaum(Sepultura)が、Enormous Door(Darkthrone)のJack Controlと共同で行った。Thomas Eriksenによって2004年に結成されたMorkは、2013年のデビュー・アルバム『Isebakke』まで、サイド・プロジェクトとして活動していた。それ以来、コンスタントなリリースと様々な大陸にまたがるライヴ・パフォーマンスにより、バンドは近年のノルウェーのブラック・メタルのトップ・アーティストの一人として賞賛を受けるに至った。
発売・販売元 提供資料(2024/08/28)