地平線を眺めホッと一息。
Electro~Old School~Dub~Funk etc…。ジャンルにとらわれず電子音楽を探究し続ける鬼才がコロナ過を経て2年ぶりにたどり着いたのは"Chill Ambient"。自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所にインスピレーションを得て作られたという楽曲は電子音でありながらもどこか温かい人間味を帯びており、COMPUMA氏の人柄を表すかのよう。
タワーレコード(2024/10/11)
DJ/選曲/レコードバイヤーとして、さらにはスマーフ男組、その前身となったAsteroid Desert Songs、竹久圏(KIRIHITO)とのデュオ作品、DJポッセ、悪魔の沼など、さまざまな活動を続けるCOMPUMAによる、2022年リリースのソロ名義アルバム『A View』以来2年ぶりとなる新作ニューアルバム『horizons』。自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント・イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。 (C)RS
JMD(2024/08/30)
ソロ名義アルバム『A View』(2022年)以来となる新作ニューアルバム『horizons』の発売決定!!!
DJ/選曲/レコードバイヤーとして、さらにはスマーフ男組、その前身となったAsteroid Desert Songs、竹久圏(KIRIHITO)とのデュオ作品、DJポッセ、悪魔の沼など、さまざまな活動を続けるCOMPUMAによる、2022年リリースのソロ名義アルバム『A View』以来2年ぶりとなる新作ニューアルバム「horizons」。
自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント・イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。
表題曲「horizons 1」を発展させた「horizons 2」「horizons 3」「horizons 4」「horizons 5」を収録。ヴォコーダー・ヴォイスがどこか人々の営みを彷彿とさせる「horizons 2」、歩きながらの思索の緩急のような、そして、アーリー電子音楽へのオマージュともとれる「horizons 3」、歩くことに没頭しているかのような、よりストイック・ミニマルなエレクトロ・ダブワイズ「horizons 4」、そして、広大な空を眺めているかのような、生活環境音と交錯するノンビート・アンビエント・テイストのラスト・トラック「horizons 5」と、まるで、ときに景色と歩くことに没入し、ときに思索にふけり歩き続ける「散歩」の日々のヴァージョンを彷彿とさせる「horizons」5ヴァージョンを収録しており、幕間には「horizons Interlude」を挟んで初CD化となる『A View』収録の"View 2"のエレクトロ・ヴァージョン「view 2 electro」を収録した全7曲が収録されている。
本作もそのサウンド・メイキング、レコーディングには、Deavid SoulやUrban Volcano Sound、さらにはレコーディング/ マスタリング・エンジニアとしても活動する、Hacchiが全面的に共同で制作に関わり、マスタリングは坂本慎太郎ソロ作他、多くの名盤を生み出してきたスタジオPeace Musicの中村宗一郎が手がけている。パッケージ・アートワークはデザイナー鈴木聖によるデジパックCD / 4Pブックレット封入仕様となる模様だ。(河村祐介)
発売・販売元 提供資料(2024/08/26)
A.D.S.以来長きに渡るクリエイティブな活動と、雑食性ともいえる文字どおり多岐に渡る音楽性を持ちDJ活動などをこなしてきたCOMPUMAこと松永耕一の最新作。ここ最近のアンビエント・ブームに対して並走しながら導き出した彼なりの時代に対するカタルシスのようにも聞こえてくる。DJ的フロア・ユースも見越した曲から完全にノンビートの広大なサウンドスケープまで彼らしい振れ幅で音を紡いだ作品。日本の景色や環境にインスパイアされたとのことで、リスナーはこれらの7つの音楽からインスパイアされて、また違ったそれぞれの景色が展開し発展する。原始的電子音と壮大なシンセサイザーの音色が織りなす現代のランドスケープ。
intoxicate (C)金子雄樹
タワーレコード(vol.172(2024年10月10日発行号)掲載)
その手腕で音場を揺らす彼のソロ2作目は、緩やかな電子音とさざ波のようなビートが快い"horizon"を軸に、ヴォコーダー・ヴォイスが温かい"horizon2"、鳥のさえずりなどを加えた淡いアンビエント"horizon5"など表題曲を深化させたトラックが並ぶ。前作収録曲をエレクトロに再構築した"view 2 electro"にも無限の小宇宙が広がり、イマジネーションを掻き立てる素晴らしき好盤!
bounce (C)郡司和歌
タワーレコード(vol.490(2024年9月25日発行号)掲載)