池本茂貴isles、ラージアンサンブルの魅力あふれる注目の第二弾!マリア・シュナイダーとも共演を果たし、大絶賛を受けたバンドのコットンクラブ・ライヴ! (C)RS
JMD(2024/08/31)
池本茂貴isles、ラージアンサンブルの魅力あふれる注目の第二弾!
マリア・シュナイダーとも共演を果たし、大絶賛を受けたバンドのコットンクラブ・ライヴ
現代日本のラージ・アンサンブル・シーンの一翼を担う池本茂貴isles(ikemoto Shigetaka Large Ensemble)がセカンド・アルバムを放つ。池本の話題といえば、今年(2024年)7月のNEO-SYMPHONIC JAZZ at芸劇が記憶に新しい。マリア・シュナイダーの指揮のもと、彼女の楽曲を奏でるラージ・アンサンブル・パートのバンドとしてislesは抜擢され、喜びに満ちた鮮烈な演奏を展開。マリアから、大絶賛を受けた。本作は、そんな機運の4月、コットンクラブでのライヴを収めた作品。一年前には待望のファースト・アルバムの発売コンサートを行い、凱旋公演ともなるステージ。全曲のアレンジを池本自身が手がけ、6曲がオリジナル。また4曲でゲスト・ヴォーカリストのEmaを加えた。
スタンダードを冒頭に、前作とは一味違った王道の華やかさもみせつつ、ビッグバンドの音圧感と、コンボのインタープレイを目指すコンテンポラリー・サウンドは目覚ましい。ライヴならではの臨場感はもとより、精緻なアンサンブルと熱いソロ、ドライヴ感も渦巻くリズムは、バンドの好調ぶりを物語る。気鋭のメンバーを揃えて変化していくバンドは、今世界を視野に入れている。
"islesと共演して度肝を抜かれました。私が世界中で共演してきたバンドの中でもトップクラスに入るバンドだと思います。非の打ちどころのないアンサンブル、創造性、表現力豊かで成熟したソリストたち、そして輝かしいリズムセクション。あらゆる面で非常に優れたバンドです"~マリア・シュナイダー
発売・販売元 提供資料(2024/08/26)
2024年7月に東京芸術劇場で開催されたマリア・シュナイダーのNEO-SYMPHONIC JAZZ at芸劇で彼女の楽曲を奏でるラージ・アンサンブル・パートとして大フィーチャーされた、トロンボーン奏者池本茂貴率いるIsles。本作はセカンド・アルバムにあたり、2024年4月に東京のコットンクラブで行われた白熱のライヴ・パフォーマンスを収録。楽曲は2曲がスタンダード、6曲が池本自身のオリジナルという構成になっており、4曲にジャズ・シンガーのEmaのヴォーカルが加わる。サックスの馬場智章やギターのTaka Nawashiroら躍進著しい顔ぶれが揃い、圧巻のサウンドを展開。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.172(2024年10月10日発行号)掲載)