Jozef Skrzek(b/key/vo)、Apostolis Anthimos(g)、Jerzy Piotrowski(drs/perc)により'71年結成、解散/活動停止を挟みつつ現在も活動を続けるポーランドのプログレッシヴ・ロックシーンを代表する名バンド、ポーランド:Wifonより当時カセットオンリーでリリースされていた'77年作が、ポーランド:GAD Recordsから新規リマスター/ボーナストラック追加の上'20年再発!
00年代にMetal Mind ProductionsよりCD化されるまで長らく入手困難となっていた幻の一作。同じ年にリリースされたシンフォニック・ロック&大作志向の『ZE SLOWEM BIEGNE DO CIEBIE』とは対照的に、モーグ・シンセやフェンダー・ローズを駆使した流れ行く様なキーボードワークとソリッドなビートが主張する、SBBが持つジャズ・ロック/クロスオーバー要素を凝縮したファンク&エレクトリック色の濃い小曲によって構成されたアルバム。"Oddech"Wolanie o podklad"など、メロディアスな性質を強めていた当時の彼ららしい情緒豊かな楽曲も交えつつ、トライバルなパーカッションをフィーチャーした"Taniec Bulibara"・多層的なシンセ・アレンジによって構築されたライブラリー・ミュージック風の電子音楽作"Janek"など、欧ロック/レアグルーヴファンも要注目の楽曲も収録されている隠れた名作です!
マスターはオリジナル・マスターテープを基にした新規リマスタリング音源を使用。ボーナストラックとして本作の'05年Metal Mind再発盤CDにも収録されていた、本作と同じスタジオセッションにて録音された未発表音源"Cierpiarz"Debiut Kety"11 traktow"Renia"Mutraczka (first version)"Jak bylo, tak bylo, ale bylo"の6曲、及び同時期にカトヴィツェにて行われたスタジオセッション音源より"Metaxa"Podroz"の2曲を追加収録。
発売・販売元 提供資料(2024/09/12)