GQ JAPAN(ジーキュー ジャパン)増刊 特別表紙版 2024年 10月号 [雑誌]＜特別表紙版＞

特別版の表紙には、俳優、アーティストなど多岐にわたってめざましい活躍をみせる目黒蓮が、民藝運動の主唱者である柳宗悦の自邸であった日本民藝館西館を舞台に、イタリアのクラフツマンシップを代表するブランド、フェンディを纏って登場する。独占インタビューでは、自身が思い描くジェントルマン像や仕事に対する向き合い方などを赤裸々に明かした。

特集では、世界が注目する国内外のアーティザナル・デザイナーを取り上げるほか、最新ジュエリーとファッションのコーディネイト術、コーチェラのステージで観客を熱狂の渦に巻き込んだATEEZが世界的ポップ・スターの座に昇り詰めるまでの軌跡や、新しいラグジュアリーを象徴するクラフツマンシップが宿る最新ファッションを注目の俳優・若葉竜也とともに魅せるファッションストーリー、第77回カンヌ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞した『ナミビアの砂漠』で主演を務めた河合優実が語る等身大の想いなど、盛りだくさんの内容でお届けする。

■ Fashion Meets Craft
目黒蓮、100年の時間を纏う
主演ドラマの撮影や音楽番組への出演、さらにはフェンディのジャパンメンズブランドアンバサダーの就任など、幅広い活躍を見せる目黒蓮が登場。今では多忙な日々を送り、人気もうなぎのぼりの彼だが、「13歳で事務所に入ってから、誰にも求められない時期が結構長くあった」と過去を打ち明けた。その経験が、今の仕事や人に対する紳士的で謙虚な姿勢に繋がっている。そんな彼自身が考えるジェントルマン像を聞くと、"忙しくていっぱいいっぱいになっていても、周囲に優しく接することができる人"だと語った。そのほか、作品を通して届けたいことや、仕事への向き合い方、日々大切にしていることを『GQ JAPAN』だけに明かした。さらに、フェンディの新コレクションを颯爽と身に纏い、歴史ある日本民藝館西館で撮影したファッションシューティングも必見だ。

■ In the South of France with George & Brad
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピット、南フランスでのひととき 長年にわたり、ハリウッドという華やかな道をともに歩んできたジョージ・クルーニーとブラッド・ピット。その名声と富の陰に潜む代償を感じつつも年齢を重ねる中で、人生の変化を受け入れながら、今なお挑戦を続ける姿勢は揺るがない。そんな二人は、四半世紀近く友人関係にあり、互いのことを「最大の理解者」だと語る。"私たちは競争心があり、その競争心は前進を促した"というほど、互いの存在が自身のキャリアに与えた影響やその中で構築された長年の信頼関係、昨今の映画界に対する思いなど、様々な紆余曲折を経た彼らが今、日頃考えていることに迫る。

■ そのほか『GQ JAPAN』2024年10月号の主な内容は以下の通り
・Jewelry Essentials ワードローブはジュエリーで完成する/ファッション巧者に訊いたジュエリーのマイルール