良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!ボン・ジョヴィがアルバム『Slippery When Wet』と2枚のシングルを全米No.1に叩き込み、世界制覇を成し遂げた、最も勢いのある時期のライヴ! (C)RS
JMD(2024/08/24)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!
ボン・ジョヴィがアルバム『Slippery When Wet』と2枚のシングルを全米No.1に叩き込み、世界制覇を成し遂げた、最も勢いのある時期のライヴ!
ボン・ジョヴィが『Slippery When Wet』の大ヒットでブレイクを果たした〈Slippery When Wet Tour〉から、大定番となっている1987年3月19日のオハイオ州シンシナティ・ガーデンズ公演をリリース!ボン・ジョヴィはデビュー曲の「Runaway」がトップ40に滑り込んだものの、2ndアルバムまではシングルもアルバムも微妙な順位をウロウロ。しかし、86年7月23日にリリースされたシングル「You Give Love a Bad Name(禁じられた愛)」が、13週かけて全米No.1の大ヒットに。続く「Livin' On A Prayer」は、10週かけて2曲連続の全米No.1となり、そのまま4週をキープした。アルバム『Slippery When Wet』もNo.1となり、北米では現在までに1500万枚を売り上げる特大ヒット。アルバムをフォローするツアーは初の本格的なワールド・ツアーとなり、86年7月14日にカナダのヴァンクーヴァーからスタート。1年3ヶ月にわたる長大なツアーとなった。最初は満席にならなかった客席も、『Slippery When Wet』がチャートを登り始めた9月の終わり以降、軒並みソールドアウトになっていき、バンドの人気は一気に突き抜けていく。このシンシナティ公演は、2曲の全米No.1ヒットが出た後ということもあって、盛り上がりは最強だ。セットリストはここまでの3枚のアルバムから満遍なく選ばれているが、中でもレアなのがドビー・グレイのカヴァー曲「Drift Away」だろう。この頃のライヴでは頻繁に演奏されていたが、彼らのルーツの1つと言える楽曲だ。残念ながらこのツアーでのジョンの声はかなり荒れているが、世界の頂点に今立とうとしているバンドの勢いは間違いない!
発売・販売元 提供資料(2024/08/22)