1999年USオレゴン州ポートランドで結成、ラプチャーやディアフーフと共演しながら過酷な全米ツアーとシングルをリリースし修行を続行。その末に誕生した2003年リリースのフルアルバム『PERIL & PANIC』を残し、2004年解散...という激動過ぎるバンド活動を歩んだインティマ。そんな唯一のフルアルバム『PERIL & PANIC』が待望の再発で蘇る!
今聴くと早過ぎたブラック・ミディ、はたまたダーティー・スリーの色を取り込んだディスコ―ド・レーベルと様々な形容詞が付きそうなインティマ。しかし活動当時はマス・ロック、ポスト・パンク、アヴァンギャルドどれとも言い切れない独自の音を武器に、リスナーや評論家を戸惑わせながら全米を巡業しました。"The New Savage"のギターで突っ込んで行く部分をヴァイオリンに置き換え、いきなりテンポアップで景色をガラリと変える手法は、ブラック・ミディ誕生を予言していたかのよう。ポスト/マス・ロック全盛期に現れ、難解と興奮と狂気を混ぜたアンサンブルが再びこの世に問われる事、絶対重要!
発売・販売元 提供資料(2024/09/12)
フガジやアンワウンドといったUSインディー・バンドの影響を感じさせる……というとありがちなのだが、このインティマはひと味違う。彼らの音がその手のバンドと一線を画す理由は、ずばりヴァイオリンにあり!! 暴走気味に突っ走る暗黒ポスト・ハードコア・サウンドの上を、アヴァンギャルドかつフリーキーに、そして時に美しく絡みまくる弦のしらべ。聴く者は絶望と希望の間を行ったり来たり。まさに〈戦慄の旋律〉!
bounce (C)渡辺 貴仁
タワーレコード(2003年05月号掲載 (P95))