日本でも人気の高いジャズギタリスト、ジェフ・パーカーの2020年作にして、彼の代表作の1つでもある「Suite for Max Brown」が、国内盤ボーナストラック付きCDで再発リリース!ジョン・コルトレーンの「After The Rain」カバー収録、ジャズからヒップホップまで、彼の音楽的ルーツを感じられる珠玉の1枚。 (C)RS
JMD(2024/08/22)
日本でも人気の高いジャズギタリスト、ジェフ・パーカーの2020年作にして、彼の代表作の1つでもある「Suite for Max Brown」が、国内盤ボーナストラック付きCDで再発リリース!!ジョン・コルトレーンの『After The Rain』カバー収録、ジャズからヒップホップまで、彼の音楽的ルーツを感じられる珠玉の1枚。
「音楽を作るときは知っていることから離れようとしている」とジェフ・パーカーは言う。五線譜とペンを用意してギターに向かう代わりに、サンプリングから音楽を作ることを始めた。ループやビート作りを学び、夢中になった。そして、ヒップホップのビートとジャズのスウィングがシームレスに重なる『The New Breed』が生まれた。『Suite for Max Brown』はさらなる進化形であり、美しいタペストリーのようなジョン・コルトレーンの「After the Rain」のカヴァーはその極みだ。 (原 雅明 ringsプロデューサー)
発売・販売元 提供資料(2024/08/16)
トータス/アイソトープ217/シカゴ・アンダーグラウンド・トリオなどアプローチと機能により在籍する様々な活動と並走しソロ作品も精力的なジャズ・ギタリスト:ジェフ・パーカーの2020年名盤にして代表作。五線譜とペンからループとビートに夢中となり、学びと気付きの先に傑作『The New Breed』が生まれ、深化した本作でのヒップホップとジャズの関係性。マカヤ・マクレイヴンとジェイ・ベルローズの参加も贅沢だが、パーカー節ジャズを根幹にテクノやアンビエントも昇華したヒップホップのビートとジャズのスウィングの美しい到達点。ええやんええやん。
intoxicate (C)黒田"ハイプ"朋規
タワーレコード(vol.172(2024年10月10日発行号)掲載)
大反響を得た前作から引き続き参加の主要メンバーに、マカヤ・マクレイヴンとジェイ・ベルローズという2人のドラマーも加えた贅沢極まりない新作が完成した。ジェフの情感溢れるギターが美しいジョン・コルトレーン《After The Rain》のカヴァーや、ジェフ~マカヤ~ポール・ブライアンの3名で飛びきりグルーヴィな演奏を繰り出す《Go Away》などバンドのダイナミズムを伝える楽曲に、ジェフ単独のテクノな耳にも馴染みむ《Fusio n Swirl》、アンビエント風な《Metamorphoses》もあり、彼が年数をかけて追及してきた生演奏とビートメイカー的な側面が再び理想的なかたちで結実している。
intoxicate (C)青木正之
タワーレコード(vol.144(2020年2月20日発行号)掲載)