メタル大国スウェーデンを代表するプログレッシヴ・メタル・バンド、Opethが、5年ぶりのニュー・アルバムをリリース。第一次世界大戦後の世界を舞台にしたコンセプト・アルバムは、ヘヴィ・アンド・プログレッシヴなOpethワールド全開。Jethro Tullのイアン・アンダーソンがゲスト参加!! (C)RS
JMD(2024/09/25)
メタル大国スウェーデンを代表するプログレッシヴ・メタル・バンド、Opethが、5年ぶりのニュー・アルバムをリリース。第一次世界大戦後の世界を舞台にしたコンセプト・アルバムは、ヘヴィ・アンド・プログレッシヴなOpethワールド全開。Jethro Tullのイアン・アンダーソンがゲスト参加!!
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
ヘヴィメタル大国、スウェーデンを代表するバンドの一つ、Opeth。現在は大きな人気を誇る彼らだが、実はわりと長い下積み時代を経験している。その結成は90年。もともとデス・メタル・バンドとしてスタートした彼らは、95年に『Orchid』でアルバム・デビュー。その後99年の『Still Life』までに、4枚のアルバムをリリースしたが、とても音楽で生活をできる状況ではなかった。転機となったのが、5枚目のアルバム『Blackwater Park』である。彼らのプログレッシヴ魂が大爆発した本作は、ミュージック・フォー・ネイションズと契約し、Porcupine Treeのスティーヴン・ウィルソンをプロデューサーに迎えてという万全の体制で制作された作品であるが、リーダーのミカエル・オーカーフェルトは当時、「このアルバムを作ったら、バンドをやめて真面目に仕事を探そう」と考えていたのだそう。結局このアルバムは大ヒット。彼らは世界を代表するプログレッシヴ・メタル・バンドとなっていったのである。
そんなOpethが、5年ぶりとなるニュー・アルバム『The Last Will and Testament』をリリースする。本作についてミカエルは、「このレコードが大好き。誇りに思っていると言っても良い」と、大きな自信を覗かせる。第一次世界大戦後の時代をテーマにしたコンセプト・アルバムというところからもわかる通り、今回もヘヴィ・アンド・プログレッシヴなOpethワールド全開。グロウル・ヴォーカルもバッチリ入っているので、彼らのエクストリーム・メタル・サイドが好きというファンも存分に楽しめるだろう。弦楽隊やハープなどのオーケストラ楽器もフィーチャ。またあのJethro Tullのイアン・アンダーソンがナレーションとフルートで参加というのだから、プログレ・ファンにもたまらない。さらにはEuropeのジョーイ・テンペストもバッキング・ヴォーカルで参加!これぞOpethとしか言いようがない会心の仕上がり。
24年メタル界最注目作品の登場だ!!
【メンバー】
ミカエル・オーカーフェルト (ヴォーカル/ギター)
フレドリック・オーケソン (ギター)
マーティン・メンデス (ベース)
ワルッテリ・ヴァユリュネン (ドラムス/パーカッション)
ヨアキム・スヴァルベリ (キーボード)
発売・販売元 提供資料(2024/08/14)