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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年10月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 創元社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784422130125 |
| ページ数 | 192 |
| 判型 | 46変形 |
構成数 : 1枚
キーワードマップ
序章 言葉はメディアか、はたまたバリアか
1章 言葉のやりとりはなぜ不確かなのか
1節 私たちは日々「発話」している
2節 なぜうまく伝わらないのか
2章 記憶の外部化と言葉の一人歩き
1節 話される言葉と書かれる言葉の違い
2節 プラトンの懸念は過去のものとなったか
3章 コミュニケーションの二つの方向性
1節 遠く、多様な人々とのコミュニケーション
2節 近く、限られた人々とのコミュニケーション
4章 言葉の役割を捉え直す
1節 ここまでの結論と、ここからの課題
2節 発話とは、物事のある面に関心を向けること
3節 言葉を探し、選ぶことで、自分の思いが見つかる
5章 「言葉のあいだ」を行き来する
1節 ひとつの言語を深く学ぶ
2節 複数の言語に触れる
3節 言葉は移り変わるもの
終章 言葉とは何であり、どこにあるのか
1節 この本でたどってきた道筋
2節 そこにある言葉を楽しむために
私と世界のあいだをもっと考えるための 作品案内
シリーズ「あいだで考える」
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
*
私たちは言葉を通して世界やそこに住む人々とかかわり、ともに暮らしている。でも、言葉による表現はときに不正確で、誤解やトラブルの元にもなる。はたして言葉は私と人々/世界をつなぐ「メディア」なのか、はたまた両者を隔てる「バリア」なのか。そもそも私たちは、「発話=言葉を発すること」によっていったい何をしているのか?――本書はこれらの問いから出発し、哲学的な視点を携えて、言葉を旅していく。SNSをはじめ、言葉に振り回されがちな日常の中で、言葉と親しくなり、より自由につきあっていくための一冊。(装画:土屋萌児)

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